湘南|大船と辻堂(藤沢・茅ヶ崎)と平塚|3つ法律事務所がある弁護士法人代表某の「弁」

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「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり

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令は「良い」という意味とのこと。
一方で,法令の「令」でもある。善政(良き政治)による正しい立法(良き法律)というのが大前提なのだろう,多分。

平成バブルの恩恵を受けられなかったけど,その頃までの先人の自由かつ高収入の印象が強かったために,司法試験を目指したという人が周囲には多い。

ところが,平成20年代以降,弁護士は増員時代となり,「食えない(収入に困る人も出てきた)」と言われるように。
ただ,ここ数年は,優秀な方の首都圏の就職は「令(良い)」。とはいえ,東京オリンピック景気が関係しており,その後は流れが変わりそうに感じますが。

先行きは誰も分かりません。昔は銀行は就職の花形でしたが最近は縮小しています。公務員だって,好景気だと不人気ですが,不景気だと人気で人員削減傾向に傾きます。
結局,自分が将来どういう道に進みたいかを自問自答し,悔いのないよう進むのが大切なのではないでしょうか。

平成は,まずネット化が来てほぼ完成し,次いでAI化が来て未だ発展中。

今や,例えば棋士の世界では,AIが先を行き,AIの手(考え)から示唆を得て,勉強し成長していく時代となっているとのこと。新しい定石や,あり得なかった手が生まれ,AIに教わればよくて人間の師匠が要らなくなるとも言われています。

司法におけるAI化も,「令和」の早い段階で実用化するはず。
法曹も,当事者と向き合いつつ,(棋士に似て)AIから示唆を得て,より最善の道を探るようになると予想しています。
それは,法律の素養と同価値に,AIを駆使する素養が必要になるということ。

ちなみに,他の士業は,AI化により確かに当事者本人がAIを駆使すればよくなって,そうなると仕事が減る割合が高いように感じます。
一方で,士業でも法曹だと,問題が「人対人」であり,良くも悪くも「人間味がある」「人間ならでは」の仕事ゆえ,AIに取って代わられない,つまり,減りようのない割合が高いと思います。例えば,AIに聞けば裁判の結論が出て,それに納得しろということになったときに,それは無理という人は大半でしょう,現時点では。

令和には「和」の文字もあります(昭和に使われていたばかりなのでちょっと驚いた)。
そもそも,「和」以て貴しとなす,すなわち,「平和なら」「トラブルがない」という世の中になれば,法曹の仕事はなくなります。理想ですが,実現はまだまだ遠い将来の話。

人に感謝される仕事であること,専門家として腕を磨けること,コントロールできればいろいろな自由度が高いこと。
「~長者」や「億り人」にはなれないけれど,諺を借りると「武士は食わねど高楊枝」,これを地で行けたら,職業として他に類のない「令(良い)」仕事だと思います。

苦労も多く(勿論どの仕事もだと思いますが),次の人生では敢えてなろうと思わない(そもそも司法試験に合格する自信がないし,その力や時間があったらほかのことに振り分けたい)ですけど。

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by ofuna-law | 2019-04-03 12:55 | 今の関心事

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