湘南|大船と辻堂(藤沢・茅ヶ崎)と平塚|3つ法律事務所がある弁護士法人代表某の「弁」

ofunalaw.exblog.jp

「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり

<   2014年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

離婚の理由にはいろいろあるが,一番多いのが性格の不一致だと思う。不貞(浮気)も多いが。

性格の不一致は,それだけでは裁判で離婚の理由にならない。

離婚の要件として「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻,が必要。性格の不一致だけでは,これにストレート該当しない。

では,性格の不一致のときに離婚が認められるかというと,ポイントは別居期間にある。

別居していれば,夫婦関係のぎくしゃくが客観的になる。ゆえに,「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻に該当しやすい。

この別居期間はより長いほうが有利。
ゆえに,特に性格の不一致で離婚したければすぐにでも別居しはじめるのがポイントと思う。

復縁も視野に入れ悩む問題ですが,「離婚したい,離婚したい」と言っているのに,ずるずる同居をしていると,「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻に該当しにくい。

家庭内別居の場合,家庭内別居であるかどうかが水掛け論になる。
客観的には,別居が一番明確になる。

別居期間については,1年より5年,それ以上に10年,というよう長ければ長いほうが有利。ただ,法的には,同居期間との対比で考える。

例えば,別居期間が1年しかなくとも,同居期間が半年であれば,同居期間より別居期間が長い。例えば,同居期間が5年,別居半年よりは,破綻が認められやすい。
逆に,別居期間が5年あっても,例えば,同居期間が10年あると,別居期間に対比し同居期間が長いので,破綻かは疑問が残るとという考え方がとられる。

by ofuna-law | 2014-08-16 23:16 | ・男女問題

有隣堂

藤沢で、最も有名な本屋は、有隣堂だと思います。

物心がついた昭和50年代後半には、藤沢駅南口の名店ビルに、既に入っていました。

小学生のときは、有隣堂に本を買いに行くことは、電車での遠足でした。

地元「六会」という生活圏から出て、藤沢駅までは小田急線で10分。
子どもには、藤沢は大都市。かつ、有隣堂には、膨大な蔵書があり、未知の知識の宝庫。

有隣堂は、横浜の伊勢佐木町に本店があり、神奈川・東京に一大チェーンを築く本屋。神奈川の地元企業です。

本屋だけでなく、文具店、CDショップ、音楽教室も、業務としています。

昔は、「有隣堂パーラー」というものもやっていたそうです。念のため、「資生堂パーラー」ではありません。

さて、有隣堂の「有隣」の由来は、ご存知でしょうか?

これまで、その由来など、考えたことありませんでした。

ところが、たまたま論語に関係する本を読んでいたところ、「有隣」についての記述があり、そこで初めて、有隣の意味かを知りました。

それは、「徳不孤 必有隣」という一文です。「徳は弧ならず必ず隣あり」と読みます。

徳のある人は、孤独ではない、その徳には必ず人が集まってくる、常に理解してくれる隣人がいるという意味です。

その意味を推し進めると、徳があれば孤独になることはない、だから、徳を養いなさい、徳を持つようにしなさい、という意味があると思います。

だから、かなりの推量がありますが、有隣堂は、本こそが徳を養うものであり、徳を持ち、徳を養おうとする人が集う本屋になりたいという気持ちで、屋号をつけたに違いないと思います。

というような由来を、先日、藤沢の友達との酒席で話題にしたところ、なるほどー、といった反応があるはず、という予想に反し、「何それ、おかしくない?」という反応が。

どうも「徳」を「得」と勘違いしたようで。

当然、「得は弧ならず、必ず隣あり」では、意味が全く変わってしまいます。それも、悪い意味に。

得なことには孤独はなく、人が集まってくる(群がってくる)。それが有隣堂の名前の由来のはずありません。

あくまでも「徳」です。
by ofuna-law | 2014-08-01 03:18 | コラム

「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり


by prof-law