湘南|大船と辻堂(藤沢・茅ヶ崎)と平塚|3つ法律事務所がある弁護士法人代表某の「弁」

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「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり

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先週,通勤の電車で「小田急デパートに強盗が入ったらしいよ」という噂を耳にしました。
翌日の新聞に,「藤沢の小田急デパートで,深夜,2億円相当の宝石等が盗まれた。窃盗の容疑で捜査中。」という記事が書いてありました。

強盗と窃盗では全然違うなあと思ったのでしたが,普段同じように使われているのが現実です。その違いは何でしょうか?

窃盗の定義は,「占有者の意思に反し,財物の占有を排除し,自己または第三者の占有に移すこと」です。
これに対し,強盗の定義は,「暴行・脅迫により,相手方の反抗を抑圧し,その意思によらずに財物を自己または第三者の占有に移すこと」を言います。

共通点は,被害者の占有物を,自己または第三者の占有に移すことです。
根本的な違いは,その占有を移す態様の違いであり,強盗の場合は,暴行または脅迫により,相手の反抗を抑圧するのに対し,窃盗の場合は,そうではない点にあります。

例えば,万引きは,窃盗です。
銀行強盗は,窓口の銀行員に対し,「金を出せ」などと脅迫し,その意思を抑圧して,お金を奪取するので,強盗になります。

先の藤沢の小田急デパートの件は,深夜に,デパート内に侵入し,誰もいないなかで,宝石等を持ち去った事件であり,被害者の反抗を抑圧するような暴行・脅迫がなく,単に占有を自分達のもとに移したにすぎないため,窃盗になります。

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by ofuna-law | 2007-09-29 10:34 | 法律 論点 解釈
9月13日に,新司法試験の合格者が発表されました。

最終合格者は,1851人。
従前の予想よりは少なめでした。
弁護士の就職難や二回試験大量合格留保者の影響があるかもしれません。

法科大学院別のトップテンは次のとおりです。

01 東京大 178人 合格率(最終合格者/受験者)58.55%
02 慶応大 173人 63.84%
03 中央大 153人 52.40%
04 京都大 135人 63.98%
05 早稲田 115人 51.57%
06 明治大  80人 40.00%
07 立命館  62人 36.69%
08 一橋大  61人 63.54%
09 同志社  57人 35.40%
10 北海道  48人 48.98%

私の母校,明治大は,6位。人数・合格率的にはもうちょっと頑張ってほしかったです。
知っている学生が何人か合格し,ほっとしています。

今回合格できなかった人は,敗因を分析し,気持ちを整理してから,来年に向かって精一杯の努力をしてほしいと思います。
合格者から,1つでも,自分に足りないものを学ぶ姿勢が重要だと思います。

法科大学院の優劣がはっきりしてきたと思います。
やはり旧司法試験の伝統校が強いです。
東京にある法科大学院が他の地域よりも強いです。
OBが学生指導に熱心な法科大学院が強いです。
下位ローはできる限り敬遠したほうが無難だと思います。

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by ofuna-law | 2007-09-19 08:34 | 司法試験 勉強

備品の拡充

先日,キャビネット1台と本棚1台を購入し,備品を拡充しました。
これで,17坪の事務所の中に,キャビネット6台,本棚5台,デスク6台,パソコン6台,電話6台,FAX機1台に,相談室という設備になりました。

平成16年10月に事務所をオープンしたときは,キャビネットなし,本棚4台,デスク2台,パソコン2台,電話3台,FAX機1台に,相談室というスタートでした。

年々と備品が拡充され,現在に至ります。
備品が拡充されるたび,いつも嬉しいです。

開業時は,お金が少ないので,開業を計画している方がいましたら,最初から全部買わないで,徐々に拡充することをお勧めします。
拡充のたび楽しいというおまけ付きです。

キャビネットと本棚は,中古オフィス家具店で購入し,少しでもコストを下げました。
中古オフィス家具店の利用はお勧めです。

事務所のスペース的に,キャビネットはもう置けないと思います。
本棚なら,まだ2~3台置けそうです。
by ofuna-law | 2007-09-13 12:09 | これまでの事務所運営
「理想の弁護士(いい弁護士)」といっても,いろいろな角度からいろいろな分析や考え方ができるし,しかも,現役弁護士として発展途上中なので,書くのは難解です。
現時点で最低限これは,というところを書いてみます。

1 口が堅い弁護士
弁護士は依頼者のプライベートな問題を扱いますから,守秘義務があります。
ブログでも気をつけていますが,普段から,事件の話は人には一切しないか,話をものすごく抽象化・単純化し,絶対特定できないように注意しています。
依頼者や法廷では雄弁に,しかし,それ以外は口は堅くが大原則です。

2 日々向上する弁護士
進化が止まっていてはいけないと思います。弁護士の知見は日進月歩です。
どんどん勉強し吸収する。また,日々の仕事が常に新たな経験であり,仕事をすれば進化します。失敗からも多くを学びます。大きな失敗は駄目ですが,小さな失敗は進化の糧にします。
これらの元は,向上心を持ち続けることです。

3 信頼される弁護士
依頼者から依頼を受ける立場になる弁護士は,第三者的立場を維持しつつ,依頼者の利益保護を優先して行動しなければなりません。
最善を尽くす。勝つべきは勝ち,負けそうなものを何とか引き分ける,戦わず済むなら戦わない,といった結果を出す。
こういったことで,少しずつ信頼を得ていきます。
1~2で書いたように,口が堅かったり,日々向上していたり,そういうところからも,信頼が生まれるはずです。
依頼者から,信頼されなくなることは残念なことです。

4 他の弁護士から評価される弁護士
市や県といった地域で活動すると,他の弁護士と仕事で相手方になったり,共同で受任したり,法廷活動に接したり,その他公益活動で一緒になります。
その中で,弁護士の実績や腕は,よかれ悪かれ何らかの評価を受けます。
「餅は餅屋」と言います。他の弁護士から評価される弁護士になることは,ひとつの目標です。

by ofuna-law | 2007-09-04 17:30 | 法曹 裁判官・検事・弁護士 

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by prof-law