大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所 某辯護士の「弁」

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湘南に3つ ~大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町~ の法律事務所を置く「弁護士法人プロフェッション」の弁護士某が仕事や出来事や趣味などを時々弁ずるブログ

カテゴリ:仕事術 仕事感( 14 )

うちの事務所では,ワープロソフトは「一太郎」(ジャストシステムが発売)を使っています。

法曹界では,昔からこの一太郎がダントツのシェアを誇っている歴史があります。

元々,裁判所では,例えば判決書,検察庁では,例えば供述調書,弁護士では,例えば訴状など,法曹界では様々な文書が作成されていました。

一太郎は昔から日本語機能が強く,早い段階から裁判官や検察官や弁護士が一太郎を使いはじめ,後進にあたる修習生も一太郎で文書を起案し,修習生が法曹になっても一太郎を使うという循環ができ,法曹界では,一太郎がメジャーになったという経緯があります。

一太郎の難点は,Windowsのパソコンにはワープロソフトでは「Word」がプリインストールされているため,別途購入してインストールしなければならないこと。手間と費用がかかります。
また,表計算ソフトは,同じく「Excel」がプリインストールされており,こちらは法曹界でもダントツのシェア。使い勝手の共通性として,同じマイクロソフトのWordのほうが一太郎より有利なことです。

とはいえ,一度慣れると一太郎から離れることや,Wordの操作を覚えることは,面倒と感じるのも事実。
だから,依然として,一太郎を使い続けています。

追伸
平成20年を過ぎてから,裁判所は組織的として,一太郎ではなくWordへとワープロソフトを切替えたと聞いたことがあります。

by ofuna-law | 2010-07-10 08:30 | 仕事術 仕事感

見た目に気をつける

司法修習時,先輩弁護士から教えられました。

「弁護士は見た目に気をつけないといけない」

具体的には,スーツ,ネクタイ,腕時計,カバン,靴。髪形,表情,そぶり等々。

依頼者に見た目で信頼されること。
相手も見ている。
依頼者も相手も,相手弁護士と比較で見ている。

以来,気をつけています。

基本的に
1 スーツは,量販店は卒業する。アイロン等かけ,ぴしっと。
2 ネクタイは,華美な柄や色,安っぽいものはよくない。絹で,1枚1万円くらいが基本。
3 腕時計は,見る人がわかるものをさりげなく。オメガ,グランドセイコーとかでしょう。
4 カバンは,リュック型は基本ダメだと以前言われたことがあります。
5 靴は,見た目は,座敷に上がり脱ぐときもあり靴の中が見えるときがあります。
そのとき,安物タグが見えるのは恥ずかしい。

先日,修習生に話すとお金がないとこぼしていました。

確かに,修習生のころはお金がないですが,ワンシーズン1品ずつでも,身の回りのものをコツコツ揃えるとよいでしょう。

値段のするものは長持ちしますし,実は経済的です。
by ofuna-law | 2008-10-02 17:26 | 仕事術 仕事感

法律相談の心得

法律相談は,突然何を聞かれるか分からないので,いつも緊張します。
先日も新人弁護士から,同じ不安等を相談されました。

そこで,現時点での私なりの法律相談の心得を記したいと思います。

第1に,聞かれたことについて,法律(条文)があるかないか。を考える。
あるなら,条文を引き,リーガルマインドを駆使して解釈し,一定の答えを出す。

第2に,法律(条文)がなければ,似たような条文がないか。を考える。
あるなら,似た条文をリーガルマインドを駆使して解釈し,一定の答えを出す。

第3に,条文や似たような条文がないときは,もっぱら条理(慣習,経験則,信義則,常識)で考える。
条文がない以上,様々な考え方ができることを示すことが答えとなる。

簡単ですが以上が私の心得です。

なお,いきなり突拍子もない内容の法律相談というのは,実はありそうでなかなかありません。そのことは安心材料になります。普通は,債務整理とか,離婚とか,相続とか,賃貸借のトラブルとか,慰謝料請求とか,交通事故とかで,主たる法律相談はこのようなものがほとんどです。

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by ofuna-law | 2008-03-10 12:01 | 仕事術 仕事感

起案のスピード

起案を書くスピードは鍛えられて速くなります。

実務家の場合,まず合格前に司法試験で鍛えられます。

司法試験(旧司法試験)は,6科目で1科目2問,3時間で各4ページの答案を書きます。

答練(答案練習会)と呼ばれる模試で,3時間2通各4ページを書ききる練習を毎週のように繰り返して本番に臨みます。
その中で,速く書く力が鍛えられます。

合格後は司法研修所で鍛えられます。

司法研修所では,民事裁判,刑事裁判,検察,民事弁護,刑事弁護の5科目につき,特に集合修習では,毎週のように,時間制限のある形で,起案を書かされます。ページ数の制限はなく,たくさんのことを書く方がよいため,必死に速く多くを起案します。
こうして,速く書く能力が鍛えられます。

その後,実務で鍛えられていきます。

実務では,何月何日の期日に提出という形で,起案には締切がありますが,通常,一人の弁護士にまとめて数件~数十件という形で降りかかり,多重締切状態になります。
その分,締切のプレッシャーが過大となります。

速く書く能力を鍛えないと,逆に回らないのです。

by ofuna-law | 2007-12-05 14:24 | 仕事術 仕事感

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