湘南|大船と辻堂(藤沢・茅ヶ崎)と平塚|3つ法律事務所がある弁護士法人代表某の「弁」

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「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり

カテゴリ:仕事術 仕事感( 13 )

1 自転車のたとえ
自転車は、こぎはじめが一番重い。が、スピードが出ると軽くなる。そういうものと割り切り最初は頑張って兎に角こぎはじめる。ただ、スピードにのってくると、いつのまにか一心不乱にペダルをこぎ続けてしまう(まるで馬鹿のようにペダルを必死に回すことだけになる)のが人間の「さが」のように思う。そうなると、事故や病気等アクシデントがないと誰も止められない状態になり危険。ある程度進んだなら倒れない程度にこげばよいという気持ちも必要。

2 台風のたとえ
台風の天気予報は、予報えんが一週間位は出る。いま沖縄に台風があるとする。一週間後は北海道に行くかもと予報されるかもしれない。でも、途中で中国のほうや南海上にそれたり、温帯低気圧になったり、実際一週間後に北海道に行くのはほとんどないのではないか。確実なのは翌日にどこに行くか位。先まで考えすぎると、考える範囲が広くなるし、考えても不確かで心配ばかりになる。翌日の範囲内だけ考え、そこだけを確実に準備すればよい。翌日になったら又翌日の範囲内というように。

3 やかんのたとえ
体育会系の部活で、特大のやかんにて水を部員のコップを注ぐとする。最初は重たいからコップからあふれないよう手に力をかけて注意して注ぐ必要がある。その後、だんだん軽くなれば手をかける必要はなく、逆に最初と同じ力を入れるのは過保護のようなもので無用。それと、多数部員のコップすべての空き具合に注意を払い、空き具合に応じて順序よく水を注ぐ必要がある(空の人はいないか。溢れている人がいないか。飲めていない人がいないか)。やかんに水がなくなったら、重さはゼロ。注ぐ必要もコップを注意する必要もなく、仮にそれが事件なら解決ということ。

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by ofuna-law | 2018-04-19 07:34 | 仕事術 仕事感
AIと対比して人間らしさが語られることがある。
そんな中、最近「3つのカン(感・勘・観)」という話を読んだ。

「感」とは、感情、共感、感動、の感。
「勘」とは、勘に頼る、勘がよい・悪い、の勘。第六感は、漢字こそ違えど、勘を指す。
「観」とは、大局観、観察力、の観。

これら3つのカンは、(少なくとも今は)AIにはないと思う。
そして、これらは弁護士として、必要かつ大事にすべき感覚・能力・スキルだと思う。

相談者・依頼者は、どうしても感情優位の状態である。喜怒哀楽でいえば、怒か哀かが強い。
それを、絶妙なバランスで汲み取れたら望ましいと思う。
共感にも程度がある。浅くても、深くても、まずい。
浅いと親身とは言えなくなるし、深いとほかにも多数の案件を抱えるため全てが深いことで多重ストレスに陥り自分がつぶれかねないから。
検察は、「被害者と共に泣く検察」をキャッチコピーにするが、弁護士は、「相談の際、泣く(涙を流す)依頼者と一緒に泣いて(涙を流して)はならない」(そこまで感情移入するのはメンタルヘルス上よくない)と言われている。
以上が「感」について。

「勘」については、法的知識や経験に裏打ちされた勘。
相談者・依頼者から、例えば「~をしてもよいか・まずいか」と聞かれると、弁護士は「大丈夫・駄目・しないほうがいい・それはまずい」などと回答する。
このとき、頭ではどうやらまず勘が働いている。その後付けで、法的知識等で理論付けし、自分の勘が正しいかをチェックしているように思う。
法廷では、釈明を受けたり、尋問の際に想定外の話が出たり、異議を出したりする。こういった即座のやり取りのときは勘が先行している。持ち帰れるものは持ち帰って検討するのだが。

「観」も法的知識や経験に関連する。
が、「勘」と少し違うのは性格・個性・人生観といった個々の特性の要素が入る点と、「勘」は一瞬、「観」は将来に向けた長期的視座という点だろう。
相談内容を聞いたとき、その案件の結論を見通す・筋を読むこと。これはまさに大局観である。
その他、背景にある人間模様や思惑、こちらにどんな証拠があるか・相手の反論や証拠はどうかの当たりをつけること。
人生の荒波に揉まれていたり、辛酸をなめてきていると、裏の裏を考えられたり、人の気持ちを想像できたり、相手の立場で物を考えられると思うが、そういったことも「観」。

1年くらいだと大差ないが、2年以上前、5年以上前、10年以上前の自分を思い返すと、3つのカンの全てにおいて、それぞれの時点ごとに違ったし、今とも違うと感じる。
感は強すぎたりムラがあったし、勘は冴えている部分があったけど働かない部分も多かったし、観は長い目で見る長さが今より短かったと思う。

AIに取って代わられる仕事という切り口で見ると、弁護士は比較的残りやすいと言われているが、その理由のひとつには、人間らしい3つのカンが仕事に強く結びついていることが挙げられるのではないか。

とあるデータで、AIに代わられる率につき、裁判官と弁護士を対比すると、若干だけれども裁判官のほうが代わられる率が高く、弁護士のほうが低かった。(全般的に何事も両者の比較で逆転することがないから嬉しかった)

その理由を分析すると、依頼者のもつ膨大な情報を聞き取り、探し、掘り下げ、感情も汲み取るなどしてから、統合し、エッセンスのみを文章化・証拠化し、しかし、依頼者の意に沿い・反するものであってはならない。その過程が、AIには苦手なのだろう。
それと、対依頼者との話や対相手方との交渉は、いずれも人と人同士の話であり、特に「感」が入るので、依頼者として、AIには任せきれない・AIではフラストレーションが残る・納得し難いというか、そういう問題なのだと思う。

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by ofuna-law | 2018-01-23 08:09 | 仕事術 仕事感
◎2005.6の記事では、弁護士の鞄はでかく、物が満載とし

1 その日の裁判記録(ファイル)が1~3冊
2 「訟廷日誌」という弁護士用手帳。それと,システム手帳(地図、ポストイット、メモやDOリストなどを書く)
3 「弁護士●●之印」と刻された弁護士の職印と携帯朱肉
4 県内警察署マップと弁護人選任届数通(当番弁護士要請対応のため)
5 印紙及び切手
6 計算機
7 筆記具とA4ルーズリーフ
8 本(移動や待ち時間に読むもの)
9 ノートパソコン(軽いのを買ったがやはり重い。メールチェック,ブログ更新、出先での起案のため)

という感じで、重さは5キロ程度。と記載してます。

◎「あれから10年以上たった2015.7・・・」

いかに鞄を軽くするかが課題。重さは半分以下に。
鞄自体、1泊の出張にも耐えられる大きさだったものが、今は小ぶりで薄いブリーフケースへ。素材も軽く強いものに。

1 裁判の場合、ブリーフケースとは別に、トートバックに記録を入れ携帯。ゆえに、裁判がないときは、ブリーフケースのみ。
2 訟廷日誌は、サイズが小さすぎ、2年前から中止。システム手帳も重い。だから、コクヨ「自分手帳」に統一。地図もあるし、表紙カバーにポストイット等や、上記5の印紙と切手も挟んでます。
3 職印と朱肉は外せないので持参。
4 警察署の地図はスマホで対応。選任届は都度。
5 前述のとおり、自分手帳の表紙カバーへ。
6 スマホで対応。
7 筆記具は手帳用と合体(以前は、手帳用とルーズリーフ用とが別だった)。
8 スマホで対応。
9 スマホで対応。起案は、紙に手書きし、写メで送信、事務局にパソコン清書してもらうようになっています。

スマホの進化で、対応できるものは全てスマホになり、半分以下に軽量化できたと。

その他、いつからか、レターセットと絵はがき(たまに書いて出すことが多くなったので)。
あと、財布とスイカと名刺と弁護士バッチ(10年前も持っていたのだろうけど、当然だから省略したのでしょう)です。

裁判記録をどう運ぶかには、弁護士界にトレンドがあります。

大きな鞄→キャリングケース→トートバック

◎「それから更に2年たって2017.12・・・」

時代がトートバックをメインとしてビジネスに使えるように。
そこで、昨年頃から、ブリーフケースではなく、ビジネストートを愛用しています。

普段は物を少なくし、多いときにも対応できるのが利点。

1 裁判記録は、ビジネストートを大きく使い対応。鞄ふたつ持ちはほぼなくなっています。
2 手帳は、日曜始まりのナカバヤシのもの。これにアシュフォードの手帳カバーをつけて高級に。
3 職印と朱肉は外せないので持参。
4 警察署の地図はスマホで対応。選任届は都度。
5 手帳カバーへ。
6 スマホで対応。
7 筆記具は手帳バンド付きペン入れに入れて手帳と合体。
8 スマホで対応。
9 スマホで対応。

手帳につき、事務所のほかの弁護士は、スマホでスケジュール管理をしています。確かに、カレンダーを共有してありスマホで管理できるのですが、未だに手帳が手放せません。

裁判記録が重いときのトレンドは

大きな鞄→キャリングケース→トートバック→キャリングケース

と、キャリングケースに戻っています。

最近のキャリングケースは、車輪がスムーズに回り軽く、進化し続けているからだと思います(機内持込需要などに応じて)。

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by ofuna-law | 2017-12-15 17:47 | 仕事術 仕事感
弁護士といえど,細かい法律や議論や下級審の判例等につき,わからないことは多いもの。

わからないときは,体系的思考(いわゆるリーガルマインド)を用いて,まずは基本からさかのぼって考えて一定の結論を出す(仮定の結論。以下,仮説という)。

仮説は出すだけではだめで,文献等を調べて,裏づけを取る。
裏づけが取れたら,仮説はもう仮説ではなくなる(最新の判例や学説の到達点を知り,確たる説として身につくことになる)。

弁護士も長くなると,導いた仮説が間違っている場合(読み違え)は稀になってくる。
もし間違えていても,新たに判例や学説の到達点を学び,それだけではなくて,なぜ間違えたのか原因までさかのぼって,体系的思考をアップデートすることになる。今後同じ過ちを繰り返す愚を招かないためである。しかも,したたかに,こんな機会を与えられて得をしたと考える。

「考えること」と「調べること」は両輪である。学生は,得てして片手落ちが多いので,当てはまるなら反省を要する。

調べるときのために,目に留まった専門書等はできる限り買っている(仕事のためだから経費だし,一挙両得以上である)。
判例・文献のデータベースも導入している。

もっとも,こういった,考える・調べるの以前に,そもそも何が問題なのかを思いつくことが,もっと大切な能力ではなかろうか。

「思いつくこと」とは,いわば,膨大な事実(情報)の中から,何が問題なのかを抽出できる能力。何を考え,調べなければならないか,そもそも何がわからないかを,自ら発想できること。膨大な事実(情報)を取捨分別して「たぶんここは法律上の論点があるはず」というアタリをつける能力ともいえようか。

学生の場合,これは教わる対象である。問題点や論点につき,思いつく以前に所与のものとして教わるのである。
が,実務の世界は,もう教科書(基本書)等では語れないほど,広く深い海である。
そこで漂流するか,自ら進んでゆけるか。
実務家へシフトする過程で,自力で発想してアタリをつけて思いつく能力が育まれていき,必須の能力と化す。

結局,実務家にとって,「思いつく→考える→調べる」が,両輪ならぬ三輪であり,いずれも不可欠の知力として,三位一体をなしていると思うのである。

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by ofuna-law | 2017-09-23 19:38 | 仕事術 仕事感
2005年弁護士登録以来、愛用していたのは弁護士専用の「訟廷日誌」(しょうていにっし)。
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全国弁護士協同組合連合会が発行しており、組合員であれば、毎年、無償支給されます。
この訟廷日誌のオリジナルの罫線(スケジュールの欄)は少なめ。だから、使用当時は、罫線を自筆で加え枠を倍にしていました(紙の薄さもあって、使ううちに自筆の線に沿って裂け始め、頁が次第に横に短冊状になる欠点があった)。

2013年の手帳カバーブームを受け、訟廷日誌と併用していた小さめのシステム手帳の中身の一体化を図りました。
下記写真の左が併用していたシステム手帳。右が一体化のための手帳カバー。その中に訟廷日誌とシステム手帳の中身を挟んでいる状態を撮影。訟廷日誌のサイズに合う手帳カバーをつぶさに調べると、システム手帳と同じアシュフォード製にて、ジャストサイズの手帳カバー( ローファーRHDカバーA6 )を発見・購入。
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その後2014年に手帳ブームが到来し、これらの使用を2015年にやめ、コクヨの「ジブン手帳」に一新しました。

ジブン手帳は、使いやすく、翌年も購入・使用しました。
が、欠点は紙が薄いこと。手帳のペンはフリクションを使うのですが、紙の薄さのせいで、文字を消したときに紙の裏面の文字が消えてしまうのです(フリクションは、摩擦熱で透明になるインクであるため、文字が消えて見える仕組みを利用するペンだから)。

また、平塚八重咲町法律事務所は、日曜日~木曜日が営業のため、手帳は一週が日曜日始まりがほしい。ジブン手帳は、月曜日始まり。ゆえに、勤務上の都合に合わない。

結局、最近は、ナカバヤシの日曜日始まりの手帳(ロジカルダイアリーバーチカル A5)を使用。
約800円というリーズナブルな価格で、紙も厚く、使いやすいです。

これに、アシュフォードのA5の革製手帳カバーをつけて、外見的な高級感を出しています。

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by ofuna-law | 2017-03-14 08:00 | 仕事術 仕事感
弁護士の仕事を大きく分類すると

1 法律相談,打ち合わせ,接見など「人から話を聞く仕事」
2 起案など「書面を作成する仕事」
3 判例や文献の検索など「分からないことを調べる仕事」
4 裁判,調停など「裁判所で代理や弁護をする仕事」
5 電話,決裁など「事務の仕事」

に分類できると思います。

一番好きなのは,3の仕事です。

判例や文献の調査をすると,既存の知識以上に,こんな判例や学説,新しい議論や知らなかった議論があるんだと思うことばかりで,知的興味心向上心が満足感することが好きなんだと,思っています。

1は,人から話を聞くと,普通1時間とかがかかり,話している間は集中して,回答に被せて更に質問をしたり,言葉だけでなく言葉の裏にある相手の真意を推し量ったり,ただ漫然と聞くだけではないので,頭はフル回転。終わるとぐたっと非常に疲れる仕事です。
話を聞く際状況を自分に置き換えて話を聞くようにするので,「どうして」「この点はどう考えましたか」となぜ?なぜ?と疑問が次々出てくるのが不思議。

2は,法律家として文章を練るのは,職人芸の世界。更なる極みに達するため日々力を進歩させないといけないのが,性に合っています。

by ofuna-law | 2012-06-01 15:00 | 仕事術 仕事感
司法修習時,先輩弁護士から教えられました。

「弁護士は見た目に気をつけないといけない」

具体的には,スーツ,ネクタイ,腕時計,カバン,靴。髪形,表情,そぶり等々。

依頼者に見た目で信頼されること。
相手も見ている。
依頼者も相手も,相手弁護士と比較で見ている。

以来,気をつけています。

基本的に
1 スーツは,量販店は卒業する。アイロン等かけ,ぴしっと。
2 ネクタイは,華美な柄や色,安っぽいものはよくない。絹で,1枚1万円くらいが基本。
3 腕時計は,見る人がわかるものをさりげなく。オメガ,グランドセイコーとかでしょう。
4 カバンは,リュック型は基本ダメだと以前言われたことがあります。
5 靴は,見た目は,座敷に上がり脱ぐときもあり靴の中が見えるときがあります。
そのとき,安物タグが見えるのは恥ずかしい。

先日,修習生に話すとお金がないとこぼしていました。

確かに,修習生のころはお金がないですが,ワンシーズン1品ずつでも,身の回りのものをコツコツ揃えるとよいでしょう。

値段のするものは長持ちしますし,実は経済的です。

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by ofuna-law | 2012-04-02 17:00 | 仕事術 仕事感

頭脳労働

遅まきながら,頭脳労働者であると再認識してます。

例えば,法律相談の際,相談者から,丁寧に話を聞きます。このとき,失礼があってはいけないため質問の仕方を工夫するほか,相談者の発言をしっかり理解し,整理しないといけません。そして,記録のため,手書きで要領よくしかも具体的にメモをします。
これだけで頭はフル回転です。

そして,法律相談の特徴は,恋愛相談等とは異なり,法的な解決方法や法的な帰結等,要は,答えを出さなければいけないこと。話を聞いて「そうですか。大変ですね」では終われません。知識を記憶喚起し,足りなければ条文や文献や判例を参照しながら,法律相談に対し自分なりに,しかし,一般に通用する法的解釈を行い,それを法律相談の時間内に,明確に答えないといけません。
このときも頭はフル回転です。

ほかには,例えば,起案のとき。文章を紡ぐにあたり,一言一句表現に気をつけ,文章として,法的に整理し,論理一貫し,しかも,相手方の主張を排斥しながら自説を展開し,最終的には,判決を下す裁判官を説得する文章を起案します。文章を紡ぐなかで,度々疑問が生じたり,法解釈として正しいのかとか不安になりますが,その都度,判例や文献を調査し,説得的な自説として取り込み,矛盾なく展開します。
やはり頭はフル回転です。

一度考え出すと,納得するまで答えを追い求めてしまうので(弁護士は皆そうだと思います),集中して,あっというまに時間が経ちます。起案も,少しずつ書きためるということができず,書き始めると一気に起案します。適宜の休憩がなかなかできず,集中時間が数時間かかることが普通です。

こんな感じですので,仕事が終わると(仕事の途中でも),脳みそがちぎれるような状態になり,すごく頭が疲れます。肉体労働ではないので,体は元気。頭だけ,ぐったりとなります。
つくづく頭脳労働者と再認識します。

頭の疲れに対する対策としては,仕事をできるだけ早く切り上げて帰ること。休みは完全に休むこと。オフは仕事は考えず,よく寝ること。充実したオフにすることです。

by ofuna-law | 2011-07-27 12:11 | 仕事術 仕事感
裁判書類等書面を作成することを「起案」と言います。

起案は,まとめて一気に最初から最後までやりきりたい性分。

長い起案になると,まず最初からして,取りかかるのがストレスで,始めるときの工夫が必要です。ちなみに,起案中は,集中的に頭を使い,1件起案し終えると,頭がぐたっと疲れます。

工夫を以下に列挙します。

1 やる気が出る(下りる)のを待つ。

やる気には波があります。出ないときに捻出するのではなく,やる気の波が来るのを待ち,波が来たら,とりかかって一気に終わらせるようにしています。もっとも,現実は,提出期限が切迫し,おしりに火がついてと,やらねばならなくなるのがいつものパターン。

2 起案以外の仕事を先にやり,満を持して起案にとりかかる。

起案中に雑事にとらわれないよう,起案以外の仕事は先に。もはや起案しか仕事がない状況にし,満を持して起案にとりかかると,スムーズに起案に入れる。

3 やることを分解して細かくし,1つ1つ進めていく。

長い起案となるほど,始め難くなります。その起案における作業をあえて分解して細かくし,1つ1つ進め,最終的に起案ができあかがるような工夫もしいます。その細分化を例えると,当事者の氏名や事件番号,文章の構成,項目立て,骨子,内容,というように。それを1つ1つ進めると,段々と終わってくる。

このような工夫です。

by ofuna-law | 2010-11-05 14:00 | 仕事術 仕事感
うちの事務所では,ワープロソフトは「一太郎」(ジャストシステムが発売)を使っています。

法曹界では,昔からこの一太郎がダントツのシェアを誇っている歴史があります。

元々,裁判所では,例えば判決書,検察庁では,例えば供述調書,弁護士では,例えば訴状など,法曹界では様々な文書が作成されていました。

一太郎は昔から日本語機能が強く,早い段階から裁判官や検察官や弁護士が一太郎を使いはじめ,後進にあたる修習生も一太郎で文書を起案し,修習生が法曹になっても一太郎を使うという循環ができ,法曹界では,一太郎がメジャーになったという経緯があります。

一太郎の難点は,Windowsのパソコンにはワープロソフトでは「Word」がプリインストールされているため,別途購入してインストールしなければならないこと。手間と費用がかかります。
また,表計算ソフトは,同じく「Excel」がプリインストールされており,こちらは法曹界でもダントツのシェア。使い勝手の共通性として,同じマイクロソフトのWordのほうが一太郎より有利なことです。

とはいえ,一度慣れると一太郎から離れることや,Wordの操作を覚えることは,面倒と感じるのも事実。
だから,依然として,一太郎を使い続けています。

追伸
平成20年を過ぎてから,裁判所は組織的として,一太郎ではなくWordへとワープロソフトを切替えたと聞いたことがあります。

by ofuna-law | 2010-07-10 08:30 | 仕事術 仕事感

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