大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所 某辯護士の「弁」

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湘南に3つ ~大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町~ の法律事務所を置く「弁護士法人プロフェッション」の弁護士某が仕事や出来事や趣味などを時々弁ずるブログ

カテゴリ:・男女問題( 6 )

確か天海祐希主演で「離婚弁護士」というテレビドラマがありました。

ここ数年,離婚相談は確実に増えています。
世の中の離婚そのものが増えているという訳ではなく,弁護士相談に至る離婚事例が増えているのだと思います。弁護士仲間は皆そう言います。

妻側からか夫側からか,どちらの相談が多いと思われますか。

2005年時は,半々くらい。2015年時は,どちらかというと妻側が多かったです。
2017年現在,6:4位の割合で妻側が多いです。

じっくり相談したうえで,依頼に至るケースが多いです。

相談・依頼が増えれば,当然,自然と得意分野化します。
妻側と夫側,必ずどちらかが攻めてどちらかが守るという形勢になりがちで,ゆえに,攻める場合守る方法、守る場合攻める方法といったような循環で,知見経験ノウハウが蓄積されることになります。

法的・弁護士的には,離婚は,「1人対1人」の「感情」的に最もシビアな紛争類型です。
この類型の複数形(数人対数人)が「相続」。「感情」対立も似ているためか,離婚をつとめられずに,いわんや相続をや,という印象があります。
ちなみに,貸金請求や交通事故だと,「感情」の要素が弱まり,「金銭」の要素がクローズアップされる紛争類型になっていきます。これと比較すると,離婚における感情の対立は激烈と言えます。

依頼の場合,弁護士費用については,弊所報酬規程の範囲内で,事案に応じて,決めています。

「事案に応じて」というのがあいまいかもしれませんが,離婚の難易度,裁判までいきそうかや,慰謝料・財産分与の額,子どもの親権の問題が絡むか,などを判断して決めます。

協議→調停→裁判
という手続きの流れになりますが,裁判まで至るケースは,離婚まで1~3年かかる感覚があります。
ゆえに,「離婚は結婚の数倍パワーがいる」という言葉は,正鵠を射ていると感じます。

by ofuna-law | 2017-09-01 08:40 | ・男女問題
離婚の理由にはいろいろあるが,一番多いのが性格の不一致だと思う。不貞(浮気)も多いが。

性格の不一致は,それだけでは裁判で離婚の理由にならない。

離婚の要件として「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻,が必要。性格の不一致だけでは,これにストレート該当しない。

では,性格の不一致のときに離婚が認められるかというと,ポイントは別居期間にある。

別居していれば,夫婦関係のぎくしゃくが客観的になる。ゆえに,「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻に該当しやすい。

この別居期間はより長いほうが有利。
ゆえに,特に性格の不一致で離婚したければすぐにでも別居しはじめるのがポイントと思う。

復縁も視野に入れ悩む問題ですが,「離婚したい,離婚したい」と言っているのに,ずるずる同居をしていると,「婚姻継続困難な事由」≒婚姻関係の破綻に該当しにくい。

家庭内別居の場合,家庭内別居であるかどうかが水掛け論になる。
客観的には,別居が一番明確になる。

別居期間については,1年より5年,それ以上に10年,というよう長ければ長いほうが有利。ただ,法的には,同居期間との対比で考える。

例えば,別居期間が1年しかなくとも,同居期間が半年であれば,同居期間より別居期間が長い。例えば,同居期間が5年,別居半年よりは,破綻が認められやすい。
逆に,別居期間が5年あっても,例えば,同居期間が10年あると,別居期間に対比し同居期間が長いので,破綻かは疑問が残るとという考え方がとられる。

by ofuna-law | 2014-08-16 23:16 | ・男女問題
男女問題(離婚,不倫,婚約破棄など)の相談や依頼は,当事務所はとても多いです。
他の弁護士事務所より,男女問題の案件数や割合はとても多いはず。

たぶん相手方に対して強く出るスタンスを大事にしているからだと思います。

(女性の方へ)
自分1人では立ち向かえない相手に強く立ち向かい,危害等を加えられないように守ることも配慮しています。

(男性の方へ)
お悩みやお考えへの共感を第一に,法的にできるできないを踏まえ,ぴしゃりと前に進めるようにしています。  
by ofuna-law | 2012-11-15 00:00 | ・男女問題
離婚事件では,女性からの相談も受けますし,男性からの相談も受けます。

職業柄,自身の性別に関係なく,相談者が女性のときは女性の,男性のときは男性の立場で考えます。まずは話に耳を傾け,自分が同じ立場ならばという基準から,共感するまで。

と同時に,常に相手方からの反論を考えます。時に,「それに対して相手はこう反論してきませんか」などと問う。より突っ込んで,「その反論には,こう再反論していけばいいから大丈夫」と。

また,こちらの立場と相手の立場との両方を十分踏まえつつ,「相手をこんな形で攻めたら効果的では?」「こうされたら嫌ですね」と相手の弱みをつく手を考えていきます。

故事でいえば「彼を知り己を知れば百戦危うからず」でしょうか。
脳科学でいえば,己の持つ男性脳と女性脳をうまく戦わせる技術とでもいいましょうか。

by ofuna-law | 2008-06-09 10:43 | ・男女問題

離婚事件 調停前置主義

離婚には,次の3つがあります。
1 協議離婚
2 調停離婚
3 裁判離婚
この3つがあります。

1の協議離婚は,お互い協議して離婚する形で,最もポピュラーな離婚の方法です。離婚届に署名して役所に提出すれば可能です。

2の調停離婚は,協議離婚の協議が整わないとき,家庭裁判所で調停を行い,合意に達すれば,離婚ができるという方法です。調停は,通常2人の調停委員が,当事者双方から別々に話を聞いて,離婚の合意を目指して話し合いをしていきます。合意に達すれば,調停調書を作成します。この調停調書は判決書や公正証書に準ずる効力を有する公文書です。

3の裁判離婚は,調停離婚ができない場合に,裁判により離婚をする方法です。調停を飛ばしていきなり裁判をすることができず,必ず裁判の前には調停を行わなければなりません。これを調停前置主義と言います。裁判離婚が認められる場合(離婚原因)については法律で定められており,その離婚原因の有無を裁判します。

by ofuna-law | 2007-07-30 14:01 | ・男女問題
離婚は身近な法律問題の1つだと思います。
離婚するには,協議離婚→調停離婚→裁判離婚
という流れで進んでいきます。
協議離婚で離婚出来れば一番早いのですが,協議がまとまらない場合は調停離婚となります。
調停は家庭裁判所に申立てて行われます。
調停委員が,夫婦相互別々に言い分を聞き,離婚をまとめる方向で進めます。期日1回が約3時間で,平均5回くらいは期日が開かれます。平均半年くらいかかります。
調停で話がまとまらない場合,裁判離婚になります。
裁判離婚になると,時間的には長引きます。1年から3年はかかるという感覚です。

by ofuna-law | 2006-01-10 08:00 | ・男女問題

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