大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所 某辯護士の「弁」

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湘南に3つ ~大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町~ の法律事務所を置く「弁護士法人プロフェッション」の弁護士某が仕事や出来事や趣味などを時々弁ずるブログ

カテゴリ:法律相談( 6 )

「いい弁護士の見つけ方」は気になると思う。どうやっていい弁護士を見つけるのか?と聞かれるが,実際,回答に困る。

ポイントとしては,①「いい弁護士」と②「見つけ方」とに分けて考えることはいえる。

1 ①「いい弁護士」に関して

何をもって「いい」とするかは人それぞれ。
ただ、人と人ゆえ,「相性が合う」かは重要と思う。

依頼すれば,長い間,案件委任関係になり,相性が合わないと互いに辛い。
まずは第1印象。初回法律相談や知り合った機会に,弁護士との相性を見極めるべき。
知遇があるなら、相性はわかりやすい。

弁護士も色々。

相性の次は、「信頼できる」こと。その弁護士の人柄,誠実さ,事件処理の手腕,迅速さ等々。
これらも,困難な場合もあるだろうが,初回法律相談時等に,見極めることになる。

年齢が若い・同世代・少し年上・年配がいいという希望もそれぞれ。ご自身が思うところに従うべき。

若くても、勉強熱心・知識や判例は調べられる・フットワークが軽い等の見方ができる。
男性がいい嫌とか,女性がいい嫌とかもある。なお、女性は女性弁護士を希望される方が多いと聞く(特に離婚事件等)。しかし,実際,私は男ですが依頼者が女性の離婚事件も多い。

司法試験に合格しているので,能力はあると思って間違いはない。
同じ案件は一つとしてない,ゆえに,経験が活きることもあれば,必ずしも活きないこともある。

悩むときは,こういった要素も踏まえると参考になる。

出身大学も判断材料にできようか(血液型占いに近い感覚だが。。)。
当然一概にカテゴライズできないが,以下,参考までに(あくまで全くの私見。一切責任持たないであしからず)。

東大・京大出身・・当然ながら優等生。ただ,優等生はちょっと苦手という人も多いはず。
慶應大出身・・・・上品。育ちのよさあり。同門の絆が強い。ただ,庶民的ではないかも。
一橋大出身・・・・変わり者が多いとの噂あり(あくまで「噂」)。類して,切れ者も多い。
中央大出身・・・・努力家が多い。「白門」と呼ばれ,偉大な法律家を多く輩出した歴史がある。
早稲田大出身・・・人数が多い。法曹界ではあまり目立たない存在。バンカラ。
明治大出身・・・・庶民派。偏差値が上記各大学より低めゆえ穿った目もあるが,逆に親近感あるかも。

2 ②「見つけ方」に関して

見つけ方のチャネルは色々。紹介,弁護士会,自治体,法テラスの相談など。

神奈川県の弁護士全員が所属している横浜弁護士会では,個別弁護士の紹介はしていない。
一旦,弁護士会の法律相談を受け,その法律相談を担当した弁護士に依頼する。自治体や法テラスでも,同様。法律相談を担当した弁護士に依頼する。

偶然に左右されるから,①の記載を踏まえ,判断の必要がある。

紹介は一般的にはよい選択。紹介者の手前が弁護士にあるから。
ただし,なかなか知り合いに弁護士がいる友人はいないだろう。なかなか難しい面はある。

ネットで探す方は多い。ホームページから事務所の雰囲気や,弁護士の個性等が窺える。
弁護士としては,ネット経由のお客様も大切。直接指名されたことになるから。

以上。チャネルは色々。最終的にはご自身で判断する。それなら,納得し,納得せざるを得ない。

3 弁護士費用について

頼む際,弁護士費用が気になるはず。
今は統一の報酬基準が廃止され,基準は事務所ごとに違うが,従前の統一基準に従う事務所が多い。

注意点は,弁護士に頼まざるを得ない状況に至った以上,ある程度の出費は覚悟すべきということ。
安かろう悪かろうもいう言葉もある。吝嗇になるべきではない。

なお,ぼったくりは悪徳弁護士がすること。懲戒問題になるし,今は相見積りが取れるので,過剰な心配は無用と思う。

4 蛇足

蛇足ながら,司法試験の合格者数が今年(2006年3月記事当時)から激増する。10年前は1年間に約700人だったが,来年は約3000人と言われる(実際それに近かった)。
受験生にとっては合格しやすくなった。が,質の低下が問題に上がっている。10年前なら,不合格の者(3000人-700人=2300人)も合格できる計算になるから。
この点は着目すべきではないか。

いまは(2011年6月記事当時。そして現在も)は,実務経験なく独立開業する弁護士もいる(即独と呼ばれる)。
従前,弁護士は経験弁護士の元で数年修行して独立していた。
それを経ない即独の勢い・活きのよさ・若さを評価するかは,選ぶ側の考え次第だ。

by ofuna-law | 2015-12-10 07:00 | 法律相談
人を嫌いに思うことはまずない質だ。

が,先日,某懇親会で,ある初対面の人と話し,(大雑把な表現だが)感じが悪く辟易した。
極稀々な経験だった。

初対面にすぎないから,以後,付き合いが深まって,実はいい人だったと感じたい。
人を嫌う自分が嫌。嫌という負の気持ちは回って自分に返る。悪口もそう。そういうのはしたくないから。

あらためて思ったのは,初対面時はその人の印象をおおかた決定づけること。
初対面時にマイナスイメージを与えたら,その挽回は,並大抵ではないのは容易に想像できる。
であれば,初対面ではできる限りの好印象を持ってもらう。ニュートラルでも合格点にしていい。

言葉遣いを適切に誤解を生まず,話を傾聴し,相手の気持ちを理解し推し量り,共感し,心情を知る。
そのためには要を得た適切な質問と相づち。空気を読み,相手の表情を見て,謙虚で誠実な態度に身振りも踏まえる。
言葉にできない声を代弁(翻訳)して話し,確認する等々。

格言にもあるけれど,「好意を持つ人に好意を持たれる」。
再び,初対面を大切する心構えで望むよう,意識したいと思う。


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by ofuna-law | 2015-11-01 09:00 | 法律相談

話を細かく聞く

法律相談や依頼後の打ち合わせでは,細かく話を聞くようにしてます。

事情によっては,それを聞いたか否かで,事案の結論が左右される可能性があるからです。

例えば,「鼻をかんだ後のちり紙1枚を盗んだ」という事例があるとして,この犯人を処罰すべきと思われますか?

処罰する必要はないと考えるのではないでしょうか。

判例や学者も,この場合,根拠づける法的構成は違えど,結論としては処罰の必要はないと考えるのが大勢です。

でも上の事例の場合に,「鼻をかんだのは若い女性で鼻紙を盗んだのはその女性から嫌われているが一方的に好きな男」だったとしたら,先ほどの結論を維持できますか?

処罰すべきという結論が妥当かもしれません。

このように事情を色々踏まえないと,結論を一概に出せませんし,後で行き違いもあり得るので,話は細かく聞くようにしています。

by ofuna-law | 2011-11-25 15:33 | 法律相談
弁護士・法律事務所での法律相談は,通常は予約制です。
当事務所も,同じく「予約制」です。

予約は「お電話で」ご連絡ください(大船0467-42-8093・辻堂0466-54-7342・平塚0463-79-6014)。
なお,ホームページにメール相談フォームを用意しています。

土日の法律相談は,土曜日は辻堂事務所(日月祝定休)にて,日曜日は平塚事務所(金土祝定休)にて,対応しています。

営業時間は「午前9時30分から午後5時30分」です。
この中で,弁護士とのスケジュールを調整し,日時を決めます。
法律相談料は,原則として30分5000円(税抜)で,以下,15分刻みで加算します。

何卒ご理解のほど,よろしくお願いします。
by ofuna-law | 2006-12-10 12:56 | 法律相談
法的問題が起き,相談先を迷ったとき,どつすればよいでしょうか。

とりあえず「弁護士」で間違いはないと言って過言ではありません。

なぜなら,法的問題全般について,広い視野で鳥瞰的に,かつ,他の士業の特徴を比較して相関的,横断的に見ることができるからです。

自身の得意分野のみならず,他の弁護士や士業の得意分野も知っているため,自分が引き受けるのがよいか,それとも他の弁護士や他の士業に紹介するのがよいかを判断し,最善の方法を教示できます。

例えば,事例でいうと次のとおりです。

1 土地境界の紛争で,相手が境界杭を抜いて越境して壁を作ってきているとの相談の事例
→ 弁護士よりも,この場合は「筆界特定制度」を利用することになるので,土地家屋調査士を紹介。

2 ある司法書士に債務整理の相談に行ったところ,その司法書士が特定調停を強く薦め,自分で(やや強引に)引き受けようとするので,セカンドオピニオンとして相談にきた事例
→ その依頼者が近く関西に引っ越すとのことや多重債務額からして,引越先である関西の弁護士に依頼し,自己破産をしたほうが,費用が安く,依頼者の利益に資するとアドバイス。

3 仕事でうつ病になり,労災申請をしたいとの相談の事例
→ 会社に損害賠償を求めるか,労災申請が通らなかったときの不服申立てであれば,弁護士ですが,労災申請をしたいとの相談であったため,社会保険労務士を紹介。

4 知的財産権の事例
→ 東京の知的財産権を専門に扱う弁護士(研修所同期)を紹介。

5 税金の事例
→ 相続税の問題でしたが,弊事務所から近い税理士を紹介。

6 外国取引の事例(外国に進出するに当たり諸手続や今後の体外法務)
→ 東京の大手渉外法律事務所の弁護士(研修所同期)を紹介。

では,そもそもどうやって「弁護士」を見つけたらいいのでしょうか。

①知り合いの紹介が1つです。直接は無理でも,間接的,さらには再間接的,再々間接的でもオッケーです。

②インターネットで検索するのも1つです。色々なHPを比較検討できます。

③自治体が行っている弁護士の法律相談を利用するのも1つです。自治体が行っているので安心感もあります。

④各弁護士会も弁護士の法律相談をしていますから,これも利用できます。

by ofuna-law | 2006-09-24 18:52 | 法律相談

法律相談の注意事項

法律相談を受けるにあたり相談される方にお願いしたいこと

1 聞きたいことをまとめておく(紙に書いておく)
2 事実関係をまとめておく(時系列にしておくとベター)
3 何をしたいのか(お金を請求したい,破産したいなど)を明確にしておく
4 要領よく話す・聞かれたことに端的に答える
5 緊張しない(弁護士を目の前にすると緊張する方が多い)
6 関係資料については,必要ないかもしれない物も全て一応持参する

よろしくお願いします。

by ofuna-law | 2006-03-28 05:39 | 法律相談

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