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「弁護士法人プロフェッション」代表某が時々弁ずるブログ|大船駅(鎌倉市)・辻堂駅(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚駅各3分|夜間休日相談あり

取消と無効

取消とは,当事者の一方的意思表示により法律行為の効力を否定することを言います。
無効とは,効力がないことを言います。

取消は,取消の意思表示をすると,遡及的無効という効果を発生させます(民125)。
遡及的無効とは,当初に遡ってはじめから無効になるということです。

詐欺による意思表示は取消ができます(民法96条)。
例えば,嘘の過大性能をうたって,パソコンを売った場合,詐欺による売買契約なので,後で嘘だと分かった当事者は取消をすることができます。

ところで,詐欺の被害者は,錯誤に陥って(だまされて)買うという意思表示をします。
錯誤による意思表示は無効です(民法95条)。

ここで論点となるのが,「無効な行為が取消できるのか」という問題です。
そもそも錯誤で無効なのだから,取消できないのではないかが問題になります。

取消も無効も両方とも効力を否定する法技術にすぎないことから,無効の行為も取り消しできるというのが判例・通説です。

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by ofuna-law | 2006-04-17 09:41 | 法律 論点 解釈

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