大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所 某辯護士の「弁」

ofunalaw.exblog.jp

湘南に3つ ~大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町~ の法律事務所を置く「弁護士法人プロフェッション」の弁護士某が仕事や出来事や趣味などを時々弁ずるブログ

平塚七夕祭りの「技」

開催は7月第一週の金土日が原則ですが、今年に当てはめると、7/1-3になり時期尚早につき、2016年は例外で7/8-10開催です。

七夕は、旧暦(1か月程度遅れた8月になる)で考えると天気はよいのに、新暦で考えると梅雨の時期になってしまいます。
七夕に天の川が見れた記憶がないのはそのため。

新暦で行われる平塚七夕祭りの特徴は、期間中の雨の多さ。晴れる年は晴れますが(今年は空梅雨及び梅雨明けが早そうなため大丈夫なはず)、去年は三日間ほぼ雨でした。

ゆえに、

晴れ間を狙って行くのがよく、そのためには、数日前からの天気読みが大切。
言い換えると、行く日の特定が早すぎると当日雨になる確率が高い。

長い道の竹飾りを見ながら歩く祭りだから、折角なら晴れがよかろうと。
仙台は旧暦かつアーケードで屋根あり。対して、平塚は新暦かつ屋根なし。と肝に銘じるとよいでしょう。

露店が非常に多種多様で豊富なのも大きな特徴で、平塚七夕祭り=竹飾り+露店、という式が概ね成立します。

しかし、人や露店の圧倒さに比し、座るところの稀少さが目立つのが現状(至難の獲得競争を呈し、途方なく彷徨うことになりかねない)。

立ちながら歩きながらや地べたで食べるのがもし嫌なら、敷物やハンディな折り畳み椅子の持参がおすすめです。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2016-06-22 20:01 | 地域の出来事 歴史 研究等
明治生まれの無骨無口な祖父は、大工の棟梁で、私が高3のときに逝去。
初孫の私を、とてもかわいがってくれました。

毎年くれないお年玉を、1回だけくれたときに、古札だった(前の前の前のバージョンくらいの千円札)衝撃は、忘れることができません。
腕時計を2回、幼稚園のころと中学生のころに買ってくれたことや、わざとなのか分かりませんが「渋滞」のことを「しぶたい」と話し、「高速道路のしぶたいがひどいらしいぞ」と言っていたことが大きな思い出です。

祖父の大工修業時代のことは不明(それ以外のこともほとんど不明)。
横浜の石川町近辺で大工として独立し、その後、藤沢の六会に移って工務店をし、職人を増やして、棟梁をしていたのは確かです。

大工(特に建築士制度が今ほどでない昔の当時の大工)は、基礎から完成まで構造を緻密に頭の中で組み上げるので頭は使うし、実際に木材を道具で狂いなく加工し、丁寧な仕事で組み上げる腕も必要で、また、職人を徒弟制度で鍛えつつ、工務店という組織をトップとしてまとめます。

大工と弁護士は一見して違いますが、弁護士でいう、知識を高め知恵を絞り成果を訴求していくことや、解釈や文章や法廷技術にこだわる職人気質なところ、部下の弁護士の指導に徒弟制度的な面が残る伝統、事務所(法人)が大きくなると比重が増えてくるマネジメントは、上記大工の局面と似通っていると思います。

最近、そう気づき、その思いがどんどん強くなってきて、祖父との同質性や親近感を勝手に感じ、同じような悩みとかありながら天寿を全うしたのだと、これも勝手に解釈して、祖父への尊敬心は強まるばかりです。

以前は、尊敬する人を「織田信長」と言っていましたが、最近は「祖父」と言うようになりました。
年月による成長・進化と自称しています。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2016-05-27 08:30 | プロフィール 
(2005.5.19記事)
ご専門は?という質問を受けることは多いです。

医師なら,外科,内科,小児科,精神科,産婦人科など,専門がありますが,弁護士では,それほどには特化しておらず,憲法,民法,刑法,商法,民事訴訟法,刑事訴訟法(いわゆる六法)には通暁し,他はその関連法であり,理解が及ぶので,だいたいは対応するのが実態です。

そもそも当所のような地元密着型弁護士は,専門に特化して門戸を狭めず,相談されればその法律問題に一定の解決策を提示することが求められているのです。

依頼が多い類型はあります。当事務所では,離婚・不貞等男女トラブル,相続,交通事故がトップ3です。経験が多くなりますが,専門ではありません。

専門を決めることは,視野や知見や経験やバランスや可能性を狭めるリスクと裏腹であると懸念するのを,知っていただけたらと思います。

頼りなげな印象を受けるかもしれませんが,ご専門は?の質問に,端的に答えられないのが正直なところなのです。

(2015.2追記)
今、ご専門は?と聞かれたら、「身近なトラブル」「中でも、男女問題・相続・交通事故」と答えると思います。
独立後10年の経験で、自然とそうなりました。

男女問題は、「1対1」の法的トラブルの基本形だと感じます。当事者間の対立が主観面と経済面で、もっとも激しく、人間関係の法的トラブルが集約されていると思います。

相続は、「1対数人」の基本形。男女問題の応用形に位置づけられると思います。

交通事故は、主観面の対立は比較的後退してドライで、むしろ経済面の対立がメインになるという点で、男女問題ができれば、交通事故もできるという関係になると思います。

(2016.5.25追記)
専門は?との質問について、質問の意図を大別できるように感じます。

ひとつは、どんな弁護士なのかという個性の興味からの問いで、もうひとつは、どこかで身近に法的トラブルを抱えていて、相談できそうかの感触を得る問いだと。

だから、最近は、専門は?と聞かれたら、「どんな弁護士を探しているのか」というように、逆質問をするようにしています。

すると、何かの法的トラブルを抱えている場合であれば、メジャーな法律問題のみならず、マイナーでも、これまで専門を決めず対応してきたので、意図に合わせた答えができます。

また、その分野には一目おける弁護士が他にいて、そのレベルを考えると、対応できないと見極めることができるようになり、断るべきを断るようにするようにもなっています。違う意味の成長と、好意的にとらえていただきたいです。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2016-05-25 09:00 | 取扱業務
司法試験受験では,法の「理」,すなわち,理論を勉強します。
理論としての美しさ(一貫性と精緻度)に目を奪われます。

判例通説ではなくとも,例えば,手形法の二段階創造説。刑法も大谷説。民法177条だと鎌田説。
いずれも,判例通説にはない美しさがあります。

弁護士になると,判例通説がスタンダード。
少数説の出番や,理論の美しさは,ほとんど考えません。

実務では,結論の妥当性が肝。
事件の筋といって,これは関係当事者の主張や証拠等を総合考慮すると,どうなるのかといった見立てですが,事件を読み解くうち,まず結論が浮かびます。

この筋読み,見立ての根底にあるのが「情」です。
言い換えると,一般人の常識的な見方。

司法試験受験生は,大半が20代。
法律相談を必要とする人よりも,若い。
人生経験が少なく,常識はまだ不十分が普通。

とすると,何が正しい結論なのかの迷いがある。

しかし,それでいいんであって,まずは判例通説を理論として勉強することで,具体的事例でどのような妥当な結論を導いているか,という常識も勉強していることになります。

司法試験合格後数年して,常識が理論を超え,いまは,まずは結論の妥当性だと感じます。

そして,筋読みからの結論が,判例通説に反する場合もあり,この場合,判例通説の射程範囲を特定した上で,本件に限っては修正を加え例外とすることができないかという思考プロセスをとったり,妥当な結論が導かれるような事実の主張と立証に努めることになります。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2016-05-12 18:06 | スタンス
今春4月新ドラマ、松潤の日9(TBS)「99.9-刑事専門弁護士-」と、竹野内豊の木9(テレ朝)「グッドパートナー 無敵の弁護士」が始まった。

両方初回を見た。

松潤のほうは、刑事弁護人がテーマ。
変人弁護士を人気者の松潤がやることが大衆受けするという狙いか。
上司(香川照之)が検事上がりのいわゆるヤメ検。この役の活躍に期待。一点、こういう役をほぼ香川照之がやるのはベタのように思う。
その妻役の女優さんがそれにしても綺麗だ。

なお、現役若手検事が、松潤と対立する関係上、どうしても引立役=ヒールすぎる役になっているのは、現実と違うので、誤解のないよう注意。
どちらかというと、個の検事の個性は、本来は、「HERO」(フジテレビ)のキムタクほか同僚検事たちのそれにイメージが近い。

ただし、検察内部の上司(奥田瑛二)と部下の規律の厳しさは、ままある。
対して、「HERO」のほうが、上司部下の関係を、ハートフル方向に振りすぎである。

竹野内豊のドラマのほうは、小さい企業法務の弁護士事務所の話。ちなみに、劇中説明が多いのに、説明がなかったのだが、業界では、こういう事務所をブティック型の法律事務所という。

気づいたのは、この事務所の間取りが、HEROの庁舎(地検城西支部)に類似するところ。この間取りは、ドラマのコマ割りを、時には個、時には全体と切取れるから、都合がいいのだろう。

ただ、法律事務所も検察でも、現実はこのような間取りは少ないように思う。
どうも、HERO同様、職場内でのコミカルなやり取りを描きたいという製作意図を感じる。

基本的に敵対する相手がいる関係上、弁護士ドラマは、流れが、最初はピンチで、最後は逆転し、そのギャップの大きさがスカッとするという形になる。つまり、どうしても「半沢直樹」的な流れになる。これは仕方ないのかもしれないが、最近はどれもどれもでマンネリに感じる。

余談だが、BL要素があるのでまだ世間的に時期尚早かもしれないが、よしながふみ著の漫画「きのう何食べた」をドラマ化してほしい。主人公が弁護士なのだが、半沢直樹的な流れがなく新しいはず。

細かいところであるが、よりリアルに近いかを見る一つの基準として、小道具としての、弁護士バッチの作り込みが挙げられる。

経験上、ドラマの弁護士バッチがチープなほど、ドラマもリアルから離れ、あくまでもドラマ(非現実的)になる気がする。

今のところ、その点だけでみると、松潤のドラマのほうが作り込みがしっかりしているように見えた。

ただ、竹野内豊は、最近特に「素敵な選タクシー」で面白かったこともあり、個人的には期待している。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


# by ofuna-law | 2016-04-26 13:18 | コラム

「湘南」の由来と範囲

「湘南」については、その由来にも、範囲にも、それぞれ争いがある。

まず由来の点は、歴史そのものだから、なんといっても古文書がなければ語れないが、残っている古文書は稀少だし、残っていても、記載の真偽が問われる。ゆえに、遡って歴史を論ずるのは自由。だからこそ歴史はおもしろいといえる。

裁判で、お互いの言い分(主張)はあるけれども、その証拠があるのか、あるとして真偽は定かかを問い、真相を探るのに似ている。

元々、中国にある河川「湘江」の南部に、古代は長沙国湘南県という所があって、そこから転じたのは争いがないようだ。

これを前提に、一説は、その地は禅宗が栄えていたと。
日本では鎌倉仏教が禅宗。だから、鎌倉時代に禅宗の僧が鎌倉周辺を湘南というようになった・僧が書いた古文書に湘南の文字がある、これがこの説である。
鎌倉説と呼ぶことにする。

他方、室町時代に大磯の鴫立庵に「著盡湘南清絶地」という石碑が建てられたことを由来とする説もある。
室町説と呼ぶことにする。
鴫立庵から相模川を望む河口付近の絶景が湘江のそれを思わせたからともいわれ、ここでもキーワードは湘江。
(ちなみに、本記事は、上記石碑のレプリカが2016年新たに大磯駅前に設置されたことから執筆した。)

昭和に入り、太陽族とサザンオールスターズで、江の島付近(藤沢)と隣接の茅ヶ崎が湘南の中心地となる。これは、由来というよりはむしろ範囲のほうの見解となるが、昭和説と呼ぶことにする。

範囲の点は、これら3つの説を軸に、その系統あるいは亜種に位置づけられる説が百花繚乱の様相を呈し、湘南とはどこなのかが熱く語られる。

ちなみに、神奈川県南岸の自治体は、西から順に、湯河原、真鶴、小田原、二宮、大磯、平塚、茅ヶ崎、藤沢、鎌倉、逗子、葉山、横須賀、三浦、横須賀、横浜、川崎である。
真鶴半島と三浦半島に挟まれた小田原~三浦までが相模湾。
湘江に見立てられた相模川は、平塚と茅ヶ崎の市境を南北に流れている。

例えば、葉山・逗子を湘南であるという人は、鎌倉説を軸に、鎌倉とのゆかり(頼朝と三浦一族)のほか、(昭和説が混じって)太陽族といえば石原裕次郎・慎太郎であって、この兄弟の住まいが逗子であったことと、観光地としては江の島と鎌倉は一体で、だとすると、鎌倉と逗子・逗子と葉山は相互に一体であって全体で一地域をなすとして、葉山・逗子は湘南であると論じる。

また例えば、平塚を湘南であるという人は、室町説を軸に、湘江に見立てられた相模川及びその河口は正に平塚に属するし、地域的に平塚は大磯に隣接し一体性があり、室町説には当然平塚が含まれると論じる。そして、昭和説に対しては、歴史の浅い新出説と批判し、鎌倉説は湘江に見立てられた相模川からみると位置的に遠すぎると批判するのである。

一方で、平成6年に湘南ナンバーが相模ナンバーから分離され独立した。
これにより、上記自治体のうち、藤沢以西は小田原までのみならず、湯河原や、海に面していない秦野、伊勢原、寒川、南足柄、足柄上・下郡もが湘南ナンバーの地域となった。そして、これら全てが湘南であると論じられるようになる。
平成説と呼ぶことにする。

平成説の出現により、範囲の点では最有力説であった昭和説が正当化され、のみならず、室町説も追認されることになったといえる。
ところが、新たな問題として、海に面さない秦野等や足柄地域までもが湘南なのかという派生的争点と、鎌倉以東は湘南ナンバーではないので、鎌倉説が覆され、鎌倉説を強い根拠としていた逗子・葉山をも湘南であることが覆されかねないという、仁義なき蒸し返し論争までをも招くことになった。

こうなると、もう由来や範囲をどうのこうのすること自体煩わしい。
それに、単に神奈川県内の一部地域内部の論争にすぎず、そもそも他県民にとってはどうだってよい話なのだろう。

そこで、調べた範囲では論者がいないが、「湘南」という漢字に着目し、それだけ解決する問題と考えてしまうのはどうか。

漢字に着目するだけでいいなら、相にサンズイがついて南、であり、相は相模国を意味し、サンズイは水を意味し、南は文字通りであるから、単に「相模国の南部の海沿い」の意だ。

相模国という呼ばれ方は律令制時代の西暦700年代から始まるとのこと。
その後鎌倉時代までは400年(1100年代),なお室町時代までは600年(1300年代)。
相模国という名の周知後ほどなく、その南部の海沿いは湘南とされたのではないか。
書けば、位置や範囲がすぐ分かり都合がよいというのも理由のひとつ。

そうであれば、鎌倉時代よりもっと前から湘南という場所も使われ方もあったといえる。

従来、由来として最古の鎌倉説も、鎌倉時代の僧は漢字が書け、かつ、稀少な古文書として残っただけのこと。室町説も石碑として最古にすぎないだけ。昭和説はトレンド、平成説はナンバーというだけとなる。

恐れ多い独自説であるが、律令制が整ったのは奈良時代だから、奈良説と呼ぶことにする。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

# by ofuna-law | 2016-02-25 09:28 | 地域の出来事 歴史 研究等

SNSの「不向き」

SNSの「不向き」を知り1年。

個人ページ更新はほぼ止まり、開くのは稀だ(なお、blogの更新の稀は気分の問題)。

「不向き」は、入る多々記事を見た影響による心のブレを自覚したから。

…ニュアンスが伝わるだろうか。

自分の場合、SNSは、見ると何故か心が波打つ。

確固たる自分がない、左右されやすい、評価を気にする、からのようだ。

対症療法で「距離を置く」ようにするくらいが、丁度よい。

情報を得るという点で、一人読書することはSNSを読むのと同じといえる。
だが、心(思考)が内部で固着深化する読書と、心を波打たすSNSとは、大きく違う。

仮説だが、脳は、受ける膨大な情報のうち現在必要なもの以外は大半をスルー。逆に、現在必要な情報は意識しないところで急に拾う。

例として、運転時、多くの広告看板を見るが、現在ほしいサービスの看板だけよく目に入る、とかそういう脳の力。

SNSは友人の記事だから見ればスルーできず、脳内の情報が普通より多くなりすぎる。それが、心のブレを招く理由ではなかろうか。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

# by ofuna-law | 2016-01-08 08:00 | 今の関心事
「いい弁護士の見つけ方」は気になると思う。どうやっていい弁護士を見つけるのか?と聞かれるが,実際,回答に困る。

ポイントとしては,①「いい弁護士」と②「見つけ方」とに分けて考えることはいえる。

1 ①「いい弁護士」に関して

何をもって「いい」とするかは人それぞれ。
ただ、人と人ゆえ,「相性が合う」かは重要と思う。

依頼すれば,長い間,案件委任関係になり,相性が合わないと互いに辛い。
まずは第1印象。初回法律相談や知り合った機会に,弁護士との相性を見極めるべき。
知遇があるなら、相性はわかりやすい。

弁護士も色々。

相性の次は、「信頼できる」こと。その弁護士の人柄,誠実さ,事件処理の手腕,迅速さ等々。
これらも,困難な場合もあるだろうが,初回法律相談時等に,見極めることになる。

年齢が若い・同世代・少し年上・年配がいいという希望もそれぞれ。ご自身が思うところに従うべき。

若くても、勉強熱心・知識や判例は調べられる・フットワークが軽い等の見方ができる。
男性がいい嫌とか,女性がいい嫌とかもある。なお、女性は女性弁護士を希望される方が多いと聞く(特に離婚事件等)。しかし,実際,私は男ですが依頼者が女性の離婚事件も多い。

司法試験に合格しているので,能力はあると思って間違いはない。
同じ案件は一つとしてない,ゆえに,経験が活きることもあれば,必ずしも活きないこともある。

悩むときは,こういった要素も踏まえると参考になる。

出身大学も判断材料にできようか(血液型占いに近い感覚だが。。)。
当然一概にカテゴライズできないが,以下,参考までに(あくまで全くの私見。一切責任持たないであしからず)。

東大・京大出身・・当然ながら優等生。ただ,優等生はちょっと苦手という人も多いはず。
慶應大出身・・・・上品。育ちのよさあり。同門の絆が強い。ただ,庶民的ではないかも。
一橋大出身・・・・変わり者が多いとの噂あり(あくまで「噂」)。類して,切れ者も多い。
中央大出身・・・・努力家が多い。「白門」と呼ばれ,偉大な法律家を多く輩出した歴史がある。
早稲田大出身・・・人数が多い。法曹界ではあまり目立たない存在。バンカラ。
明治大出身・・・・庶民派。偏差値が上記各大学より低めゆえ穿った目もあるが,逆に親近感あるかも。

2 ②「見つけ方」に関して

見つけ方のチャネルは色々。紹介,弁護士会,自治体,法テラスの相談など。

神奈川県の弁護士全員が所属している横浜弁護士会では,個別弁護士の紹介はしていない。
一旦,弁護士会の法律相談を受け,その法律相談を担当した弁護士に依頼する。自治体や法テラスでも,同様。法律相談を担当した弁護士に依頼する。

偶然に左右されるから,①の記載を踏まえ,判断の必要がある。

紹介は一般的にはよい選択。紹介者の手前が弁護士にあるから。
ただし,なかなか知り合いに弁護士がいる友人はいないだろう。なかなか難しい面はある。

ネットで探す方は多い。ホームページから事務所の雰囲気や,弁護士の個性等が窺える。
弁護士としては,ネット経由のお客様も大切。直接指名されたことになるから。

以上。チャネルは色々。最終的にはご自身で判断する。それなら,納得し,納得せざるを得ない。

3 弁護士費用について

頼む際,弁護士費用が気になるはず。
今は統一の報酬基準が廃止され,基準は事務所ごとに違うが,従前の統一基準に従う事務所が多い。

注意点は,弁護士に頼まざるを得ない状況に至った以上,ある程度の出費は覚悟すべきということ。
安かろう悪かろうもいう言葉もある。吝嗇になるべきではない。

なお,ぼったくりは悪徳弁護士がすること。懲戒問題になるし,今は相見積りが取れるので,過剰な心配は無用と思う。

4 蛇足

蛇足ながら,司法試験の合格者数が今年(2006年3月記事当時)から激増する。10年前は1年間に約700人だったが,来年は約3000人と言われる(実際それに近かった)。
受験生にとっては合格しやすくなった。が,質の低下が問題に上がっている。10年前なら,不合格の者(3000人-700人=2300人)も合格できる計算になるから。
この点は着目すべきではないか。

いまは(2011年6月記事当時。そして現在も)は,実務経験なく独立開業する弁護士もいる(即独と呼ばれる)。
従前,弁護士は経験弁護士の元で数年修行して独立していた。
それを経ない即独の勢い・活きのよさ・若さを評価するかは,選ぶ側の考え次第だ。

# by ofuna-law | 2015-12-10 07:00 | 法律相談
人を嫌いに思うことはまずない質だ。

が,先日,某懇親会で,ある初対面の人と話し,(大雑把な表現だが)感じが悪く辟易した。
極稀々な経験だった。

初対面にすぎないから,以後,付き合いが深まって,実はいい人だったと感じたい。
人を嫌う自分が嫌。嫌という負の気持ちは回って自分に返る。悪口もそう。そういうのはしたくないから。

あらためて思ったのは,初対面時はその人の印象をおおかた決定づけること。
初対面時にマイナスイメージを与えたら,その挽回は,並大抵ではないのは容易に想像できる。
であれば,初対面ではできる限りの好印象を持ってもらう。ニュートラルでも合格点にしていい。

言葉遣いを適切に誤解を生まず,話を傾聴し,相手の気持ちを理解し推し量り,共感し,心情を知る。
そのためには要を得た適切な質問と相づち。空気を読み,相手の表情を見て,謙虚で誠実な態度に身振りも踏まえる。
言葉にできない声を代弁(翻訳)して話し,確認する等々。

格言にもあるけれど,「好意を持つ人に好意を持たれる」。
再び,初対面を大切する心構えで望むよう,意識したいと思う。


ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-11-01 09:00 | 法律相談

玉縄城(関東三名城)

大船至近の玉縄城(清泉敷地内で遺構も少ない)は、北条早雲築城。

江戸城・川越城と並ぶ堅城で、関東三名城といわれた。

なお、辻堂至近には、大庭城(城址公園になっている)がある。
平塚には、平塚城(平塚農業高校の場所。遺構はほぼない)があった。東京豊島の平塚城と区別し、相模平塚城ともいわれる。

城があり、城主や家臣がいて、戦があり、治める民がいたこと。思いをはせるときりがない。

加筆予定(調べ中)。

# by ofuna-law | 2015-10-01 08:00 | 地域の出来事 歴史 研究等
警察の特殊職能班の小説。日経新聞に大きめな広告が出てました。

売れているシリーズ物で、作家さんも賞を多く取る売れっ子とのこと。

この本が売れて、うちの事務所名が「プロフェッション」であり、「プロフェッショナル」ではないことだけでも、区別してもらえると嬉しい。。

プロフェッションとプロフェッショナルでは意味が全然違います。

憚らず言うと、プロフェッショナルは法人名で自ら名乗る単語ではないと思う。

なのに、混同されているので、プロフェッショナルを自ら名乗るのと同じ形になっており、嫌です。

今野敏著「プロフェッション」

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

# by ofuna-law | 2015-09-01 00:00 | 事務所案内 
コンビニ弁当と違い、パッケージが色紙で見えないのが駅弁。コンビニ弁当なスケルトン。
駅弁の一番のおかずは、車窓風景。
とのこと。

湘南電車(JR東海道線)の車窓風景、イメージと異なり、実は、大船藤沢茅ヶ崎辺りは、湘南の海は見えない。

相模川が茅ヶ崎平塚の市境で、 だだひろい一級河川ゆえ南に、はじめて湘南の海が開ける(ちなみに、古来、この河口の眺望が、中国湖南省の湘江の河口のそれに匹敵するため、この地が湘南と呼ばれるようになった)。
この由来に思いを馳せ望むと、より味わい深いおかずになると思う。

大磯以西は徐々に海が近づき、小田原までの間、時折、車窓から海が望める。

海は時折しか見えなくとも、海の上の空は遠く広く青く開け(空が青いのは海が青いからとのこと)、青い湘南の海が写る湘南の空、これが抜群の車窓風景だと思う。

で、食べる駅弁はというと、湘南電車の全駅は、大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、大磯など多々あるけど、この辺では、大船駅の駅弁「大船軒の鯵の押し寿司」しかない(と言って過言ではない)。

藤沢以西の駅は、数駅にわたり地場の駅弁店がないのです。で、大船軒が売店を出店し鯵の押し寿司が売られている。さながら、横浜駅半径数十キロの駅で崎陽軒のシュウマイ弁当が買えるのと同じ呈である。

小田原駅に至るとようやく(神奈川県が近時小田原以西も相模湾沿いは湘南との公式見解を出した模様)、東華軒という違う地場の駅弁店が登場する。
なお、東華軒は、小鯵の押し寿司がメーン。鯛めし弁当も有名。湘南の西側は養豚が多く、ブランドポークがあるから、豚肉の弁当もお薦め。

もし湘南電車に乗られるときは、これらの弁当と車窓風景をおかずにしてもらえると嬉しい。

写真は、小田原駅構内の駅弁店。東華軒と大船軒が共存。でも、小田原駅でなら、東華軒のものが買いだと思う。

追記 マツコ短信

彼女?のすごさは、話し手のどんな振りにも非常に温かく、話の引き出しが広いので「そうなのよねー」となって、決して相手を傷つけない(自身からの振りも含めて)柔軟な対応力、優しさだと思う。見習いたい(同年代だし)。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

# by ofuna-law | 2015-08-06 15:52 | 地域の出来事 歴史 研究等

「HERO」 久利生公平

HEROは、考証よく、事件に取り組む検事の仕事をしっかりと、面白く描けている。

作家は、検事的に当然のことでも、通常知れない内情を1~2つネタとして仕入れ、それを物語の中核に据え、伏線をはりながら、興味深く、その内情が後々物語のキーになるよう構成している。
私が「検事って、こんなだよ」と言うのは簡単。だけど、それをいかに面白く物語として構成するか。そこが作家の腕。うまいと思う。

これまでの検事ドラマは、主役の検事にスポットを当てていた。
でも、HEROは、個性的な脇役を配し皆をチームとして描く点が違う。なお、検察のチーム力というのは、公然の特徴。見逃されていたここがよく描けている。こここそ、内情に迫りつつの新しい視点。

なお、久利生検事が買った通販商品が何かしら関係するとか、中卒とか、私服とか、「あるよ」とかは、より話を面白くするスパイス。ここはドラマ。

もうひとつドラマなのは、久利生検事が、1話につき、「1人の被疑者(被告人)の、捜査(取調べや現場に行くなど)→起訴→公判」をする点。
でも、実際、現場の検事は、常に数十件を同時進行で抱える。ゆえに、抱える仕事の「量」が内情と断然違う。実は、ここが最大のフィクションだと思う。

久利生検事レベルに丁寧に取調べをしたり、現場に行ったり、被害者や目撃者に会ったり等々は、現場の検事誰もがしたいこと。でも、実際はできない。そこが実際の検事のジレンマである。
まあ、仕事量まで内情に迫ると、ドラマとして成立しなくなるのだろうと個人的には考えてしまう。

とはいえ、木村拓哉を主演にし、内情に沿いながら興味深く物語にしたことによる検察のイメージアップ効果は計り知れず、その恩恵にあずかれるのは嬉しい。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ

# by ofuna-law | 2015-08-03 23:26 | 今の関心事

Facebook 法人ページ

閲覧できそうなら是非。

弁護士法人プロフェッションFacebookページ

基本、blogの記事を特選し、それとは無関係の、アップ時の所感を入れる形式で落ち着いています。


# by ofuna-law | 2015-07-25 12:54 | 事務所案内 
日本人は文系,理系にすぐ二分法するが,明治期に西欧から学問が入ったときの産物。現代では,大学で体系立てて学ばせ,文系理系の垣根を越えた広い教養を身につけるべき。~との阿部謹也一橋大名誉教授の意見を目にしました。

法律学は,文系に入れられますが,緻密に理論が体系立てられる点,多分に理系的です。

ここだけでそうですが,それ以上に,法律学には,それを駆使する法律家の「情理」,つまり,教養を身につけた上での,多角的で広い視点・経験則がベースに不可欠という点でも,二分法では割りきれないと思います。

最近読んだ「国家の品格」にも,教養を身につけなければならないとあり,これは専門バカ,法律バカになってはいけないとの戒めと受けとめました。

もっと読書したり,人に教えを請うなどして学ぶようしなければと思いながらも,実際は…という現実もありますけれども。

---以上が2006.5の原文(加除訂正あり)---

つい最近、~法の生命は理論ではなかった。経験であった。~という著名な外国人判事の格言をアップしましたが、趣旨はほぼ同じです。

なお、法律学は、ケースごとに必ず特徴的な相違があり、必ずしも明確な答えがでるとは限らない、白黒つけることが難しい、そして、とりわけ、現時点の「こうなるべき」という結論が過去では必ずしもそうとは限らず、未来でも必ずしもそうとは限らないという,時代のうねり・トレンドが多分に入る(今の正解が過去や未来の正解とは限らない)、のが特徴的で、この点も二分法で割りきれないと思います。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-07-25 09:45 | 法律 論点 解釈
忘れないうちに一筆。

街道としての東海道は、箱根を越え、山あいに旧街道の石畳や関所(ただし復元)が往時を偲ばせます。

線路としての東海道は、急峻な箱根は越えられず、昭和9年までは、現在の御殿場線(国府津駅から松田駅、御殿場駅等を経由して沼津駅へと至る)が、東海道線の本ルートだったとのこと。

(なお、東京横浜方面からいうと、大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮、国府津、鴨宮、小田原・・熱海・・沼津です。)

もっとも、国府津から箱根を北側に迂回しても、勾配はきつく、これは御殿場線に乗れば窺い知れます。

昭和9年、16年もの歳月をかけて、当時青函トンネルに次ぐ日本2位の長さを誇った「丹那トンネル」が開通。
ようやく、箱根の下を通り抜ける形で、現在の東海道線のルートが完成。

と同時に、元の東海道線は御殿場線と名を変え、ひそやかな地方線になったとのことです。

ちなみに、このようになる前に、小田原や箱根に行く際は、二宮駅?から、鉄軌道(軽便鉄道)に乗り換え、これは鉄の線路の上を馬?が客車を引っ張る乗り物でして、のんびりと移動したそうです(不詳部分多々ありごめんなさい)。

さて、東海道新幹線では、同じ箱根越え問題について、「新丹那トンネル」を開通させることにより、一直線に通過にて、問題解決です。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


# by ofuna-law | 2015-07-22 12:29 | 地域の出来事 歴史 研究等
司法試験に合格するための秘伝?法則みたいなことを一席(新司法試験に変わりましたが,あてはまると思います)。

1 よく「どれくらい勉強すればいいか?」と聞かれますが,これは,「トータル1万時間」といわれます。

1日10時間勉強で,年3650時間なので,3年弱で1万時間に到達。1日8時間ならそれよりも延び,他方,1日12時間なら早まります。質は非常に大切ですが,そもそも量の不足は問題です。

2 勉強に費やす「お金をケチるな」もいえます。

受験生は,お金がない。でも,ほしい教科書等や受けたい講座等があったら,ケチらずなんとかするべきだと思います。
受験勉強に必要な1年分の支出と,1年合格が遅くなって逃す弁護士1年分の収入とを比較するとわかりやすいと思います。
司法試験は,別名「資本試験」。長い目で見て,資本を投入することが大事です。

3 気持ちは「トップ合格」。

合格ラインぎりぎりでもいいと思っていた者として反省なのですが,このような意識だと,本番でちょっと失敗しただけで不合格になるリスクがあります。
気持ちが「トップ合格」だと,本番でちょっとくらい失敗しても,合格できる可能性が高いという「ゆとり」に繋がります。

また何より大きいのは,意識が高いと,普段の勉強にハリが出ると思います。スランプも「トップ合格を目指しているんだから,こんなことにくよくよしてられない」とはねのけられると思います。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


# by ofuna-law | 2015-07-18 12:43 | 司法試験 勉強
法の生命は理論ではなかった。
経験であった。
~ オリヴァー・ウェンデル・ホームズ判事

司法試験合格前、法とは理論、すなわち、数式であり、事実は代入する数字と同じ、という感覚がありました。

だから、理論に事実をあてはめれば、答えはストレートに出ると。

でも、実務に出て、みごとにその先入観は逆転しました。

法は理論ではなく、解釈の余地が多分にある。すなわち、数式のようにかちっとはしてなく、いわばゴムまりのように弾力的。

かつ、それにあてはめる事実も、リアルタイムに経験していないから、証拠や経験に基づき認定してゆく。ゆえに、真実は1つだけど、紛争上問題となってしまうと、事実は真実に一致するとは限らない(事実が捏造されたり、証拠で証明できないことなどもある)。

誤解をおそれずにいうと、相談時に、人生及び法曹の経験から、あるべき結論が導かれる(筋といわれるもの)。それこそ肝で、そこに向け、経験上あり得る自然な形で、法は弾力的に使うし、あてはめる事実も筋に沿うかでみる。

法の生命は理論ではなく経験という言葉は、とても府に落ちます。


ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


# by ofuna-law | 2015-07-17 09:01 | スタンス
弁護士事務所は,裁判所の近くが圧倒的に多いです。

神奈川県の裁判所は,本庁(関内),川崎支部,小田原支部,横須賀支部,相模原支部。
この中では,規模の順に本庁(関内)付近に多く,次に川崎支部。その後だと,相模原支部,小田原支部,横須賀支部の順で,これらの付近に多いです。

2007.10の記事では,「ただ,最近は,大きな駅の駅近に事務所を構える弁護士が増えた。うちの大船法律事務所もそう。上大岡,湘南台,大和,二俣川,武蔵小杉,戸塚,相模大野などにもできた」と記載していました。

変化の理由は,差別化,ニーズ等になるでしょう。

その後,弁護士増加策により,新しい弁護士が年間約2000人誕生し続け,弁護士数は約1万~1万5千人増加。

大船法律事務所のある大船駅周辺にも,5つ以上の事務所がありますし,いまはJRの駅や私鉄の大きめな駅には,以前はなかったのに今は少なくとも1つは事務所があります。

月日が流れて,本当に変わりましたね。

今年,神奈川県内の弁護士が必ず所属しなければならない弁護士会の会名変更決議がなされ,来年2016.4月から,「横浜弁護士会」であったものが「神奈川県弁護士会」に変わります。

本庁(関内)以外に事務所を持つ弁護士がそれだけ多くなったという現れです。


ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


# by ofuna-law | 2015-07-15 08:00 | 法律 論点 解釈
最近、町に、もみほぐしのお店がたくさん開店しています。そして、看板こそ違うものの、料金は2980円くらいで横並び。

この状況にふれ、10年前くらいに、まんが喫茶が続々とオープンしたときのような空気を感じます。特に出店ペースや色々な看板(経営者)があるといった勢いに、共通点を見いだしてしまいます。

一方で、まんが喫茶ラッシュの後の時期に、価格破壊を起こし安価な値段設定の美容院がたくさん開店するようになったときの空気も思い出されます。

どっちの方向に流れるかというと、まんが喫茶の変遷の流れのほうでないかと思うのですが、そうだとすれば、そろそろ開店はピークとなり、その後、大手から準大手クラスの看板に集約吸収されていくのではないか、と思っています。

その勘は、もみほぐしには資格が不要なので、美容院の流れではないな、ということかもしれません(鍼灸あんまは、法律上の資格がありますが、もみほぐしは、実は資格が不要です。この点、法律上の問題をはらんでいます)。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-07-06 17:07 | 今の関心事
対価的均衡とは、法律用語で、例えば、売買契約(双務契約)で、缶コーヒーと代金130円という(対価、いわゆるバーターが)均衡しているという意味。

平塚事務所は日曜日営業。その代わりに金土定休。なお、土曜日は普通休日だから、定休の点の問題は金曜日のことになります。

続けてきて、日曜日営業の点のお客様メリットは確かに大きい様子。

では、弁護士的にはというと。。。
。。。これは、個人的な気分の問題と仕事関係先との問題とにわけると整理して理解してもらえやすいような気がします。

まず気分。
日曜日営業は、生来日曜日は休み、という感覚からすると、一見損と思えるかもしれませんが、日曜日は、マイペースが貫けるので、実はよし。
金曜日定休は、オフの外出が空いているなど、よし。この点、実は、当初から、平日に休めるメリットを狙ってたというか、平日に休みたかったというのが本心であったりする。

マイペースが貫けるというのは、同業や営業など仕事関係先から電話がなく、静かで、外出もなく一日事務所詰めで、来客と起案に集中できるということ。これに対し、平日は、一日のやることが常にバタバタで出たり入ったりや、不規則な電話・FAX・メール対応等、やることが細切れでマイペースが全く貫けないので。

一方、仕事先との問題。
定休の金曜日は、電話かけるうけるをしないしできない(なお、電話は営業している大船事務所・辻堂事務所に転送される)し、裁判所などには行けないし行かない。
日曜日は日曜日で、これら仕事関係先は定休だから、こちらからのアクションができない。

このことは、辻堂事務所を土曜日営業にしていたから、折り込み済みではあったものの、要は、仕事関係先との関係では損。

結局、気分は得・仕事関係先とは損。
ゆえに、プラスマイナスゼロで、対価的均衡は保たれている、というのが個人的感想になります。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-26 09:10 | 仕事術 仕事感
午前中は小田原で弁護士会の法律相談。車で。

外部法律相談は、弁護士会で割り振られるのですが、部下に振りたいのと自分で行きたいのと、半々。
というのも、いわゆる他流試合のようなものなので、部下の経験に繋がるから。
他方、事務所の相談だけでなく、外部にも出たい気分がありますので。

午後は、伊勢原で人に会い、その後、平塚で人に会いました。

その後、戻って民事記録の検討。また近々尋問がありまして。
これまでの記録を再検討し、尋問事項の準備をしました。
この尋問事項案をもとに、打合せ(証人テスト=尋問のリハーサル)をします。

なお、裁判になったからといって、尋問にまでなるのは半数以下です。
裁判官が間に入ると和解でまとまる場合が多いです。
和解しないと、尋問になります。判決の前に尋問をするのです。

当所、尋問が多い感じがするかもしれません。
が、相手が(相手が負け筋なのに)和解に応じないことが多いからです。こちらが勝ち筋で、勝ちきりたいときも尋問して判決にしますが。
勝っても負けてもおかしくない案件が多く、和解妥当な事案は、むしろ積極的に和解しています。

尋問になったら、尋問では負けたくない、という気概は大です。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-24 09:00 | 日々の事件簿
話題に困ったとき、法律相談中のクッションや、裁判・調停の待合室の雑談などで使う呪文。
「きどにたてかけし衣食住」

き →季節気候。「梅雨だから雨多いですよね。土曜はよく晴れてよかったです」

ど →道楽。「神社回るのが好きです。六所神社は祭神が女神だから御守りが「櫛の形」でしたよ」

に →ニュース。「最近気になるニュースは~です」

た →旅。「旅行してないなあ。行くなら~を回りたい」

て →テレビ。「大河は見るのやめちゃって。今見ているドラマは~です」

か →家族。「父の日、何かしました?。何もしてなくて」

け →健康。「40過ぎて、体力が落ちて。何か運動してます?」

し →仕事。「法律相談は、必ず解決策を提示しなければならないのが大変です」

衣 →衣服。「クールビズでユニクロのエアリズム着てます。さらさらです」

食 →食事。「そろそろ、好物の鰻の季節。鰻は好きですか?」

住 →住まい。「平塚に転居したんですよ。藤沢よりのどかです」

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-23 09:00 | コラム
神社仏閣巡り好きで、最近地味ながらトライしているのが「相模国六社めぐり」。

相模国六社は、次の六社。
延喜式(式内)神社に分類されてますが、その格式は現在不明。ただ、少なくとも神奈川(特に湘南)では、中でも特に寒川神社が有名だし、格式は高いはず。以下もその系列だから格式は高いのではと想像してます。

一之宮・・・・・・寒川神社(寒川町)
二之宮・・・・・・川匂神社(二宮町)
三之宮・・・・・・日比多神社(伊勢原市)
四之宮・・・・・・前鳥神社(平塚市)
五之宮(格)・・・平塚八幡宮(平塚市)
総社・・・・・・・六所神社(大磯町)

土地柄、幼少より寒川神社はよく知っていて、ここは「相模国一之宮」のキャッチ一押し。
ならば二之宮以下は、どこでどんななの?というのが発端。

順不同で、まず去年に平塚八幡宮、今年に入って前鳥神社→日比多神社→川匂神社を参拝。

パワースポットさでは前鳥神社が一番(参道アプローチが長く荘厳なのがよい)。
劣らず川匂神社(上に茅葺きの門を見ながら長い階段を登るとひらける先の社に風格あり)。

日比多神社は境内が小さいのでその分パワーも弱いように感じますが、強いか弱いかでいえば強いです。
平塚八幡宮は、噂では国道整備の関係で参道が削られたらしく、その分パワー減殺した感じがします。

古来、地場の武士・武将は、神社仏閣への寄進等で、力を誇示し民衆の支持を集めたとのこと。
この地では、まず頼朝。次に早雲のはずなのに特記はなく、出るのはその後の家康。

頼朝は政子安産祈願と寄進、家康は衰微を再興して種々の戦勝祈願をし、これらは六社共通の歴史(なお、以前ブログに記述した家康の江島神社弁才天での戦勝祈願も、その一環に位置づけられると推理され、その後の民衆の江島詣でに繋がる流れは既述)です。

で、本来参拝時にご朱印をもらうとツウと思いつつ、そこまではしてはないので、ツウではないのが残念。
代わりにすることは、必ずおみくじ。

結果が悪かったら結び、よかったら財布に入れます。今のところ、一度も結んでないのが自慢。

おみくじの項目の中に「訴訟」あるいはそれに類似するものがあって、例えば、「勝つ。油断は禁物」とか書いてあります。
玉虫色の記載ゆえ、反対解釈(仕事柄、穿っています)すると、油断したら負けるかもしれない、と突っ込んでしまいたいけど、そこはおみくじ。

次は、近いうち、気の向くまま、六所神社へ行きたいと思っています。
季節柄、あじさいが咲いていたら一石二鳥なのに。

なお、昔は、京の都から官吏が赴任すると、一之宮から1つずつ参拝していた習わしだったところを、各神社を分祀して合祀したのが六所神社。
だから、ここを参拝すれば、全部参拝したことになるとのこと。

移動手段が基本徒歩だったとはいえ、いわゆる省略なわけで、それでよしとしてもよかったのかなという疑問なし、としません。

結局今回も、法律とは無縁のブログになってしまいましたが、一応、「訴訟 勝つ。油断は禁物」についてと、反対解釈については書いたので、それで、よしとして疑問なし、としてほしいところです。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-18 09:00 | 地域の出来事 歴史 研究等
国選弁護の被告人が、虚偽証言をする証人を請求してほしいと希望し、説得に耳を傾けない場合。

虚偽証言をする証人の証人請求などもってのほかと考えて辞任してよいか?

という究極の質問があり、考え方が分かれます。

弁護士は依頼者のためのものだから請求せざるを得ないとの考え方がひとつ。
これに対し、信念に反するから、辞任するとの考え方がひとつ。

以前、私は後者の考え方でした。
が、いまは、前者の考え方。

理想は後者です。

でも、辞任をすると、後任の国選弁護人が同じ問題に直面。なお、辞任せず、証人請求はしないとなると、弁護過誤になります。

結局、信念に反するゆえの辞任を許すと、その後、辞任、辞任という連鎖が生じます。

だから、証人請求はしつつ、できる限り嘘をつけないよう、かわしたり、質問を工夫するなどする。そうして信念との折り合いをつけることになります。

見方により弁護士も悪者側とされることがありますが、むしろ法的にそれが求められる仕事。

そうした立場である上で、様々板挟みの局面があり、あがいていることを知ってほしいなと思います。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-13 08:30 | スタンス
今川義元が題材とされるテレビ番組を見ました。

桶狭間で信長に敗れたために、とかく凡才(あるいは無能)に書かれがちだが、むしろ非凡の戦国大名だったという(推測するに、信長を英雄化するに、義元を無能化して、ギャップ効果を狙ったのではないか。ギャップが大きいほど、信長のすごさが際立つから)。

それのことはほどほどに、あらためて気づき驚いたのは、桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで40年しか経ってないこと(桶狭間1560年・関ヶ原1600年)。

その間に、信長→秀吉→家康という、覇権の変遷があったわけで。
僅か40年の間に歴史上の合戦や歴史の荒波、激動等のすし詰め・凝縮状況といったら、ものすごかったんだなと。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-02 07:00 | 地域の出来事 歴史 研究等
先日、あまり取り扱わない法分野の研修会に出て、それはそれですごく勉強になりました。

ですが、あまりに自分の取扱業務との重なり合いのなさを感じ、そういった分野の取扱いが少なかった自分の弁護士としてのアイデンティティーを考え直す・悩む機会ともなったです。

弁護士として、アピールできる固有の特色って何なんだろう。
客観的に見ることは、得てして誰でも苦手ではあるとは思うのですが。

以来、自問自答して、公然と言い切れるアイデンティティーを思い、ふと悩んだりもします。

少なくとも、クライアントの力になれて、結果が出て、喜んでもらえることがやりがいであることは絶対価値であることは間違いありません。

分野として、仮にひとつに絞るとするなら、刑事事件かな。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-06-01 08:00 | プロフィール 
別荘地といえば、今は軽井沢、那須、熱海などが有名でしょうが、明治・大正・昭和初めは、神奈川の海辺が有名な別荘地でした。

(軽井沢に関する余談ですが、軽井沢を別荘地として有名にしたのは外国人です。外国人が気候や環境に着目して開拓。今や日本一ともいえる別荘地になりました。)

神奈川では鎌倉の海辺も、昔、多くの文人の別荘地であったことは有名な話。

ただ、今回は、鎌倉は抜きにして、大磯と鵠沼について書きます。

両者のうち、先に別荘地となったのは、大磯です。神奈川県中郡大磯町。

(またも余談ですが、この中郡には二宮町もあり、大磯町と二宮町はライバル関係です。あたかも、浦和と大宮、前橋と高崎、長野と松本のような構図がぴたりとあてはまります。例えば、大磯町出身の人に、「二宮町出身でしたっけ?」と間違えようものなら、小一時間は説教を受ける事態に陥ります。。。)

大磯に別荘を持っていた有名人では、伊藤博文、島﨑藤村、吉田茂、原敬などそうそうたる面々がいます。

(なお、吉田茂が大磯の別荘へ車で向かうにあたり、戸塚の開かずの踏切のせいで時間がかかりすぎるため、横浜新道の西にバイパスを整備させたという噂があります。余談ばかりですね。)

さて、なぜ、当時、大磯が別荘地になったのか?と思って少々調べた結果、明治~の交通が東海道本線(鉄道)のみということが関係しているようです。

東京から東海道本線に乗車した場合、海に直近するのは、品川の次が大磯が初めての地(ちなみに、「品川→横浜→(戸塚)→大船→藤沢→(辻堂)→茅ヶ崎→平塚→大磯」。現在の電車で1時間強ほどかかりますから、当時はもう少しかかったと思いますが)。

先日、先々本格的に大磯の有名人の別荘地散策をしようと思い、軽く下見しましたが、別荘地らしい風情が残っていました。潮風が心地よく、さながら離島の海辺の町のような感じ。古い家が多いです。道も狭く、それがまた昔ながらの雰囲気を醸し出しています。今後の本格散策が楽しみになります。

さて、一方、鵠沼は、藤沢市鵠沼または鵠沼海岸。江の島のやや西側に位置する海辺です。

藤沢駅からは、江ノ電または小田急線で数駅で到着。
この江ノ電や小田急線は、大磯が別荘地として栄えた頃にはまだ開通していませんでした。
ゆえに、大磯のほうが別荘地としては先で、鵠沼は後になるわけです。

江ノ電または小田急線開通後に、鵠沼は別荘地になり、栄えることとなります。
東には江の島、西には富士山が見えますし、閑静。いまでも海辺には砂防の松林がありますが、そういった風情。
あと、海水浴場があります。海水浴場としては、大磯も勿論適しますが、鵠沼は砂浜が大磯よりも東西に広いように思います。

また、丁度、ここらの海岸では、鵠沼のみ遊泳に適しているという特徴も関係しているかもしれません。
少し東に行ったり、少し西に行ったりするだけで、砂浜から海に入ると急に水深が深くなり、遊泳が危険になります。現在、鵠沼の東と西は、遊泳禁止区域になってますし。

ゆえに、藤沢市の海辺で別荘に適しているのは、鵠沼しかなかったように推察します。
ちなみに、いま鵠沼は別荘地というよりは、閑静な住宅街になっています。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです

  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
# by ofuna-law | 2015-05-12 09:00 | 地域の出来事 歴史 研究等
弁護士も人。生きている。
幾多の苦悩、例えば、逆境・ストレス・辛苦・試練等は不可避だ。

当法人名の「プロフェッション」とは、神職・医師・弁護士を指す。
人の三大苦悩を担う職業を意味する。
三大苦悩の対象は、心・体・人間関係。これらのうち、「心の悩みは神職」、「体の悩みは医師」、「人間関係の悩みは弁護士」が担う。

「医者の不養生」という言葉がある。

神職・医師・弁護士、それぞれ心・体・人間関係に悩まないことなどはない。
一見悩んでいないように見えても、表に出していないにすぎない。

むしろ、表に出さない苦悩を抱え、その結果、共感力と問題解決力が醸成され、その結果、仕事にやりがいを見出すという、螺旋回転を繰り返していると思う。
もし悩みがなかったら、そもそも悩みに共感し、解決し、やりがいを感じることはできないのではなかろうか。

マザーテレサは、聖書の言葉を引用し、「神は乗り越えられない試練は与えない」と言った。

いま苦境にある人に、この言葉を話しても、おそらく効果はないだろう。
熱い物を食べて喉がやけどしそうなときに、「のど元過ぎれば熱さ忘れるから我慢」と言うようなものだ。
腑に落ちるとは思えない。

だからといって、いま苦境にある人に、響かないかもしれないけれども、この言葉をいま話す意味はあると思う。後から意味を持ってくると思う。

熱い物がいつかのど元を過ぎて、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のを実感するように、苦境が過ぎた暁には、「神は乗り越えられない試練は与えない」のを実感すると思う。

そして、実感の瞬間、それが新たなスタートへの力になり、将来もし苦境が来ても、前回乗り越えた経験が必ず生きると思う。

だから、いまは響かなくても、苦境にあるからこそ法律相談にみえる方に、いつも「神は乗り越えられない試練は与えない」という言葉を持ち(口には出さないにしても)向き合っている。

そもそも、相談にみえた時点で、苦境を乗り越える第一歩を踏み出している。あとは、乗り越えて、その後、「神は乗り越えられない試練は与えない」の実感へと道を歩むだけだと思う。
# by ofuna-law | 2015-05-08 09:00 | 反省 回想 雑感

目から鱗の作文技術

1 木下是雄著「理科系の作文技術(中公新書)」

司法試験時代、先輩弁護士から、論文の文章作成の参考になると勧められて読んだ。
目から鱗が落ちる技術が満載。ひたすらまねた。

詳しい内容はもう忘れたが(身にはついているはず)、特に「トピックセンテンス」という技術は忘れられない。
一文のテーマ・その一文で一番言いたいこと、それが、トピックセンテンス。
これを、前へ前へ出す。出せば出すほど、その一文で読み手に「何を伝えたいのか」を先に知らせ、その後何が書かれるのかを予測でき、一読了解に繋がるというものだ。

本のタイトルは「理科系」だが、法律論文にもあてはまり、とても有益な本である。
なお、合格後、司法修習中の教官からも勧められた。それほど、当業界内では有名な本だと思う。

2 今年は色々と「削る」に挑戦しており、ブログの整理整頓や事務所HPリニューアルに取り組み、これらの文章を、できるだけ簡にして要を得るよう推敲している(まだまだ未熟だが)。

そこで参考図書を探して見つけたのが、野内良三著「日本語作文術(中公新書)」。

この本も「トピックセンテンス」の技術など、論文作成術が記載されるが、論文以外の作文技術も厚く、「削る」趣旨に合うものでは、「文節は長い順に並べる」のほか、特に目を引いた技術が「論文は名詞(主語)中心構文、そうでない文章は動詞中心構文で書き、両方を双方向的に書き換えられるようにする」というものだった。
# by ofuna-law | 2015-04-28 08:48 | 仕事術 仕事感

湘南に3つ ~大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町~ の法律事務所を置く「弁護士法人プロフェッション」の弁護士某が仕事や出来事や趣味などを時々弁ずるブログ


by prof-law