「ほっ」と。キャンペーン

大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所の某弁護士の述懐

ofunalaw.exblog.jp

湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ

<   2016年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

今春4月新ドラマ、松潤の日9(TBS)「99.9-刑事専門弁護士-」と、竹野内豊の木9(テレ朝)「グッドパートナー 無敵の弁護士」が始まった。

両方初回を見た。

松潤のほうは、刑事弁護人がテーマ。
変人弁護士を人気者の松潤がやることが大衆受けするという狙いか。
上司(香川照之)が検事上がりのいわゆるヤメ検。この役の活躍に期待。一点、こういう役をほぼ香川照之がやるのはベタのように思う。
その妻役の女優さんがそれにしても綺麗だ。

なお、現役若手検事が、松潤と対立する関係上、どうしても引立役=ヒールすぎる役になっているのは、現実と違うので、誤解のないよう注意。
どちらかというと、個の検事の個性は、本来は、「HERO」(フジテレビ)のキムタクほか同僚検事たちのそれにイメージが近い。

ただし、検察内部の上司(奥田瑛二)と部下の規律の厳しさは、ままある。
対して、「HERO」のほうが、上司部下の関係を、ハートフル方向に振りすぎである。

竹野内豊のドラマのほうは、小さい企業法務の弁護士事務所の話。ちなみに、劇中説明が多いのに、説明がなかったのだが、業界では、こういう事務所をブティック型の法律事務所という。

気づいたのは、この事務所の間取りが、HEROの庁舎(地検城西支部)に類似するところ。この間取りは、ドラマのコマ割りを、時には個、時には全体と切取れるから、都合がいいのだろう。

ただ、法律事務所も検察でも、現実はこのような間取りは少ないように思う。
どうも、HERO同様、職場内でのコミカルなやり取りを描きたいという製作意図を感じる。

基本的に敵対する相手がいる関係上、弁護士ドラマは、流れが、最初はピンチで、最後は逆転し、そのギャップの大きさがスカッとするという形になる。つまり、どうしても「半沢直樹」的な流れになる。これは仕方ないのかもしれないが、最近はどれもどれもでマンネリに感じる。

余談だが、BL要素があるのでまだ世間的に時期尚早かもしれないが、よしながふみ著の漫画「きのう何食べた」をドラマ化してほしい。主人公が弁護士なのだが、半沢直樹的な流れがなく新しいはず。

細かいところであるが、よりリアルに近いかを見る一つの基準として、小道具としての、弁護士バッチの作り込みが挙げられる。

経験上、ドラマの弁護士バッチがチープなほど、ドラマもリアルから離れ、あくまでもドラマ(非現実的)になる気がする。

今のところ、その点だけでみると、松潤のドラマのほうが作り込みがしっかりしているように見えた。

ただ、竹野内豊は、最近特に「素敵な選タクシー」で面白かったこともあり、個人的には期待している。

ブログランキングに参加しています
バナーをクリック頂けると幸いです
  にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ


by ofuna-law | 2016-04-26 13:18 | コラム
以下、あくまでテレビのごく一部の情報しか知らないでの独り言。

1 任意の自白かの判断材料につき、自白の取調べ時のビデオ録画のウエイトが大きかったとのこと。

元々、取調べ時の録音・録画は、昔は無くて、冤罪防止のため弁護士会は運用に積極的。対して、検察は様々な理由で消極的。
そんな中、数年前から一部運用。

今回のように、犯罪成立の方向に使われるとは。ややシニカルだ。

2 弁護士的に、自白の任意性よりも、まず量刑に目がいってしまった。

本件判決は懲役20年。
一般的に被害者一名の殺人の量刑の幅(中央値)は懲役10-15年の範囲という感覚がある。ということは、今回は重い。

それは、自白後の否認が虚偽で、だからこその無反省が不利に斟酌されたのではと思う。

もちろん無罪前提の弁護方針ゆえ仕方ない。

自白がなければ立件不能という自首的側面と、それゆえの謝罪と猛反省を尽くすことを強調する弁護方針がもし可能だったら、量刑は違ったと思う。





by ofuna-law | 2016-04-13 08:51 | コラム

地裁の自販機が変わった

横浜地裁本庁(関内)の1階自販機。

これまで、スイカが使える上に値段が安かった(普通より30~40円くらい値引き)が、最近変わって、スイカが使えなくなり値段も普通になってしまった。

得てしてこうやって時代は変わるのだろう。

追記
翌日、小田原支部の1階自販機を使ったら、これまた同様に変わっていた。

県内一律、あるいはもっと広範囲のことなのかもしれない。
by ofuna-law | 2016-04-11 09:33 | 日々の事件簿

湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ


by prof-law