大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所の某弁護士の述懐

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湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ

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基本、blogの記事を特選し、それとは無関係の、アップ時の所感を入れる形式で落ち着いています。


by ofuna-law | 2015-07-25 12:54 | 事務所案内 
日本人は文系,理系にすぐ二分法するが,明治期に西欧から学問が入ったときの産物。現代では,大学で体系立てて学ばせ,文系理系の垣根を越えた広い教養を身につけるべき。~との阿部謹也一橋大名誉教授の意見を目にしました。

法律学は,文系に入れられますが,緻密に理論が体系立てられる点,多分に理系的です。

ここだけでそうですが,それ以上に,法律学には,それを駆使する法律家の「情理」,つまり,教養を身につけた上での,多角的で広い視点・経験則がベースに不可欠という点でも,二分法では割りきれないと思います。

最近読んだ「国家の品格」にも,教養を身につけなければならないとあり,これは専門バカ,法律バカになってはいけないとの戒めと受けとめました。

もっと読書したり,人に教えを請うなどして学ぶようしなければと思いながらも,実際は…という現実もありますけれども。

---以上が2006.5の原文(加除訂正あり)---

つい最近、~法の生命は理論ではなかった。経験であった。~という著名な外国人判事の格言をアップしましたが、趣旨はほぼ同じです。

なお、法律学は、ケースごとに必ず特徴的な相違があり、必ずしも明確な答えがでるとは限らない、白黒つけることが難しい、そして、とりわけ、現時点の「こうなるべき」という結論が過去では必ずしもそうとは限らず、未来でも必ずしもそうとは限らないという,時代のうねり・トレンドが多分に入る(今の正解が過去や未来の正解とは限らない)、のが特徴的で、この点も二分法で割りきれないと思います。

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by ofuna-law | 2015-07-25 09:45 | 法律 論点 解釈
忘れないうちに一筆。

街道としての東海道は、箱根を越え、山あいに旧街道の石畳や関所(ただし復元)が往時を偲ばせます。

線路としての東海道は、急峻な箱根は越えられず、昭和9年までは、現在の御殿場線(国府津駅から松田駅、御殿場駅等を経由して沼津駅へと至る)が、東海道線の本ルートだったとのこと。

(なお、東京横浜方面からいうと、大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮、国府津、鴨宮、小田原・・熱海・・沼津です。)

もっとも、国府津から箱根を北側に迂回しても、勾配はきつく、これは御殿場線に乗れば窺い知れます。

昭和9年、16年もの歳月をかけて、当時青函トンネルに次ぐ日本2位の長さを誇った「丹那トンネル」が開通。
ようやく、箱根の下を通り抜ける形で、現在の東海道線のルートが完成。

と同時に、元の東海道線は御殿場線と名を変え、ひそやかな地方線になったとのことです。

ちなみに、このようになる前に、小田原や箱根に行く際は、二宮駅?から、鉄軌道(軽便鉄道)に乗り換え、これは鉄の線路の上を馬?が客車を引っ張る乗り物でして、のんびりと移動したそうです(不詳部分多々ありごめんなさい)。

さて、東海道新幹線では、同じ箱根越え問題について、「新丹那トンネル」を開通させることにより、一直線に通過にて、問題解決です。

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by ofuna-law | 2015-07-22 12:29 | 地域の出来事 歴史 研究等
司法試験に合格するための秘伝?法則みたいなことを一席(新司法試験に変わりましたが,あてはまると思います)。

1 よく「どれくらい勉強すればいいか?」と聞かれますが,これは,「トータル1万時間」といわれます。

1日10時間勉強で,年3650時間なので,3年弱で1万時間に到達。1日8時間ならそれよりも延び,他方,1日12時間なら早まります。質は非常に大切ですが,そもそも量の不足は問題です。

2 勉強に費やす「お金をケチるな」もいえます。

受験生は,お金がない。でも,ほしい教科書等や受けたい講座等があったら,ケチらずなんとかするべきだと思います。
受験勉強に必要な1年分の支出と,1年合格が遅くなって逃す弁護士1年分の収入とを比較するとわかりやすいと思います。
司法試験は,別名「資本試験」。長い目で見て,資本を投入することが大事です。

3 気持ちは「トップ合格」。

合格ラインぎりぎりでもいいと思っていた者として反省なのですが,このような意識だと,本番でちょっと失敗しただけで不合格になるリスクがあります。
気持ちが「トップ合格」だと,本番でちょっとくらい失敗しても,合格できる可能性が高いという「ゆとり」に繋がります。

また何より大きいのは,意識が高いと,普段の勉強にハリが出ると思います。スランプも「トップ合格を目指しているんだから,こんなことにくよくよしてられない」とはねのけられると思います。

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by ofuna-law | 2015-07-18 12:43 | 司法試験 勉強
法の生命は理論ではなかった。
経験であった。
~ オリヴァー・ウェンデル・ホームズ判事

司法試験合格前、法とは理論、すなわち、数式であり、事実は代入する数字と同じ、という感覚がありました。

だから、理論に事実をあてはめれば、答えはストレートに出ると。

でも、実務に出て、みごとにその先入観は逆転しました。

法は理論ではなく、解釈の余地が多分にある。すなわち、数式のようにかちっとはしてなく、いわばゴムまりのように弾力的。

かつ、それにあてはめる事実も、リアルタイムに経験していないから、証拠や経験に基づき認定してゆく。ゆえに、真実は1つだけど、紛争上問題となってしまうと、事実は真実に一致するとは限らない(事実が捏造されたり、証拠で証明できないことなどもある)。

誤解をおそれずにいうと、相談時に、人生及び法曹の経験から、あるべき結論が導かれる(筋といわれるもの)。それこそ肝で、そこに向け、経験上あり得る自然な形で、法は弾力的に使うし、あてはめる事実も筋に沿うかでみる。

法の生命は理論ではなく経験という言葉は、とても府に落ちます。


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by ofuna-law | 2015-07-17 09:01 | スタンス
弁護士事務所は,裁判所の近くが圧倒的に多いです。

神奈川県の裁判所は,本庁(関内),川崎支部,小田原支部,横須賀支部,相模原支部。
この中では,規模の順に本庁(関内)付近に多く,次に川崎支部。その後だと,相模原支部,小田原支部,横須賀支部の順で,これらの付近に多いです。

2007.10の記事では,「ただ,最近は,大きな駅の駅近に事務所を構える弁護士が増えた。うちの大船法律事務所もそう。上大岡,湘南台,大和,二俣川,武蔵小杉,戸塚,相模大野などにもできた」と記載していました。

変化の理由は,差別化,ニーズ等になるでしょう。

その後,弁護士増加策により,新しい弁護士が年間約2000人誕生し続け,弁護士数は約1万~1万5千人増加。

大船法律事務所のある大船駅周辺にも,5つ以上の事務所がありますし,いまはJRの駅や私鉄の大きめな駅には,以前はなかったのに今は少なくとも1つは事務所があります。

月日が流れて,本当に変わりましたね。

今年,神奈川県内の弁護士が必ず所属しなければならない弁護士会の会名変更決議がなされ,来年2016.4月から,「横浜弁護士会」であったものが「神奈川県弁護士会」に変わります。

本庁(関内)以外に事務所を持つ弁護士がそれだけ多くなったという現れです。


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by ofuna-law | 2015-07-15 08:00 | 法律 論点 解釈
2005.6の記事では、弁護士の鞄はでかく、物が満載とし

1 その日の裁判記録(ファイル)が1~3冊
2 「訟廷日誌」という弁護士用手帳。それと,システム手帳(地図、ポストイット、メモやDOリストなどを書く)
3 「弁護士●●之印」と刻された弁護士の職印と携帯朱肉
4 県内警察署マップと弁護人選任届数通(当番弁護士要請対応のため)
5 印紙及び切手
6 計算機
7 筆記具とA4ルーズリーフ
8 本(移動や待ち時間に読むもの)
9 ノートパソコン(軽いのを買ったがやはり重い。メールチェック,ブログ更新、出先での起案のため)

という感じで、重さは5キロ程度。と記載してます。

「あれから10年以上・・・」

最近は、いかに鞄を軽くするかが課題。重さは半分以下に。
鞄自体、1泊の出張にも耐えられる大きさだったものが、今は小ぶりで薄いいわゆるブリーフケースへ。素材も軽く強いものになっています。

1 裁判の場合、ブリーフケースとは別に、トートバックに記録を入れ携帯。ゆえに、裁判がないときは、ブリーフケースのみ。
2 訟廷日誌は、サイズが小さすぎるので、2年前から中止。システム手帳も重い。だから、コクヨの「自分手帳」に統一。地図もあるし、表紙カバーにポストイット等や、上記5の印紙と切手も挟んでいます。
3 職印と朱肉は外せないので持参。
4 警察署の地図はスマホで対応。選任届は都度。
5 前述のとおり、自分手帳の表紙カバーへ。
6 スマホで対応。
7 筆記具は手帳用と合体(以前は、手帳用とルーズリーフ用とが別だった)。
8 スマホで対応。
9 スマホで対応。起案は、紙に手書きし、写メで送信、事務局にパソコン清書してもらうようになっています。

10年間のスマホの進化で、対応できるものは全てスマホになり、半分以下に軽量化できたと。

結局、いまの内容物は、自分手帳(ここにバンド式のペンケースを付帯し筆記具・印紙と切手)、職印と朱肉、スマホ、A4ルーズリーフ。
その他、いつからか、レターセットと絵はがき(たまに書いて出すことが多くなったので)。あとは、財布とスイカと名刺と弁護士バッチ(これらは、10年前も持っていたのだろうけど、当然だから省略したのでしょう)です。

そういえば、裁判の記録をどのように携帯するかにつき、弁護士界にトレンドがあります。

大きな鞄→キャリングケース→トートバック

取り回しのよさなら、伸縮自在の風呂敷なのですが、トレンドが来ていないので、使う勇気がありません。。。

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by ofuna-law | 2015-07-13 07:37 | 仕事術 仕事感
最近、町に、もみほぐしのお店がたくさん開店しています。そして、看板こそ違うものの、料金は2980円くらいで横並び。

この状況にふれ、10年前くらいに、まんが喫茶が続々とオープンしたときのような空気を感じます。特に出店ペースや色々な看板(経営者)があるといった勢いに、共通点を見いだしてしまいます。

一方で、まんが喫茶ラッシュの後の時期に、価格破壊を起こし安価な値段設定の美容院がたくさん開店するようになったときの空気も思い出されます。

どっちの方向に流れるかというと、まんが喫茶の変遷の流れのほうでないかと思うのですが、そうだとすれば、そろそろ開店はピークとなり、その後、大手から準大手クラスの看板に集約吸収されていくのではないか、と思っています。

その勘は、もみほぐしには資格が不要なので、美容院の流れではないな、ということかもしれません(鍼灸あんまは、法律上の資格がありますが、もみほぐしは、実は資格が不要です。この点、法律上の問題をはらんでいます)。

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by ofuna-law | 2015-07-06 17:07 | 今の関心事

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