大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所の某弁護士の述懐

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湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ

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久しぶりに同期会

ここ数日,一気に仕事が溜まってしまい,ふうふうしています。
木曜日の教育補助講師の仕事,最近,皆さん質問等に来て忙しく,嬉しく思っています。

と,前置きが長くなりましたが,本日夜,東京で,長野修習の同期会があります。

司法試験に合格すると,司法修習生になるのですが,途中,地方で修習があり,私は長野に赴任しました。そのときの長野修習の同期6人のうち,今日夜は5人が集まります。
1年以上ぶりなので,楽しみです。

ちなみに,長野修習同期6人は
1人が,長野市で弁護士(当初から独立)
1人が,東京の大井町で弁護士(約1年前に独立)
1人が,東京で渉外弁護士
1人が,検事(現在,東京地検特別公判部検事)
1人が,検事(現在,横浜地検公判部検事)
1人が,大船で弁護士(私です。平成16年10月から独立)
をそれぞれ頑張っていて,みんな元気?です。

by ofuna-law | 2007-05-25 12:13 | 人脈 友人知人

訴訟費用の確定の申立て

判決の主文は,原告勝訴の場合,例えば
1 被告は,原告に対し,○○円を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
というように言い渡されます。

この場合,訴訟費用とは,印紙代や郵券代,当事者の日当等が含まれますが,具体的な金額が判決の主文では明示されず,実際のところ,「被告の負担とする」とされても,現実に被告に支払ってはもらわないのが,実務的です。

もし,勝訴したのだから,きっちり支払ってもらおうと思った場合は,訴訟費用の確定の申立てを行い,額を確定する必要があります(民訴法71条)。

この度,とある事件で,この申立てをすることになりました。
できることは分かっていても,これまで経験がありませんでした。
一度経験してみれば,論より証拠で,きっと今後役に立つはずと思います。

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by ofuna-law | 2007-05-23 08:20 | 法律 論点 解釈

後輩検事と対決!

私が東京地検公判部にいたとき(平成14年4月から同年3月),新任検事としてほんのちょっとだけ一緒に仕事をした検事さんと,公判(横浜地裁)で,当たりました。

当時より10キロは太った私を見て,私とは思わなかったようです(笑)。
痩せようという気持ちを再確認した瞬間でもありました。
おそらくあと1年は横浜にいると思うので,今後も当たりそうです。

ちなみに,事件は,わいせつ図画販売目的所持(裏ビデオの販売在庫の所持)でした。
事実を認めている事件で,かつ,初犯なので,執行猶予付き判決の見込みです。
今回はかなわずでしたが,争う事件で,徹底的に対決したいという気持ちも,実はあります。

これとは別に,今年3月いっぱいで検事を辞めて,弁護士に転身した同期元検事とも電話で話をしました。
いきなり独立はできず,イソ弁として,いまは仕事を覚えるので一生懸命だということでした。

私自身,もし東京地検公判部(かなりハードでした。。。)に在籍していなかったら,検事を辞めてなかったかもしれないし,辞めていたとしても,時期がずれていたと思うので,人の人生はわからないものだなあと思いました。

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by ofuna-law | 2007-05-16 13:46 | 日々の事件簿

P庁食堂消滅

検察庁のことを,業界用語で,P庁と言います。
Pは,プロセキューターのPです。

神奈川県のP庁の本庁は,関内にあります。

その1階には,食堂がありました。
ところが,先日,すっかり立ち退きしていました。
広い部屋ががらーんと空室になっていたので,ビックリしました。
安くて,ボリュームがあり,たまに利用していただけに残念に思いました。

ただ,昨日見たら,改装をしていたので,新しい業者が入るのかもしれません。
注目しています。

ちなみに,P庁に対応する語として,裁判所のことを,J庁と言ったりもします。
Jは,ジャッジのJです。

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by ofuna-law | 2007-05-15 12:36 | 日々の事件簿

今年の試験日迫る

今年の司法試験は
  旧司法試験が,平成19年5月13日(短答式)
  新司法試験が,平成19年5月15日,16日,18日,19日
に行われます。

直前期は,12時間以上は勉強し,試験時に,知識が頭からこぼれ落ちるくらい,暗記に励むといいと思います。
体調を万全に整え,ベストの状態で試験に臨むことが肝心です。
相対試験なので,とりあえずはみんなと同じレベルの解答を心がけ,得意な問題が出たら,勝負してみんなより頭一つリードすることを心がけることがポイントです。

それと,私の場合,試験開始の1~2時間前に,頭をしゃきっとさせるため,薬局で市販されているカフェインの錠剤を飲むということをしていました。
気休めかもしれませんが,飲んだときは合格しており,それなりに効果があったと思います。

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by ofuna-law | 2007-05-11 12:35 | 司法試験 勉強

ブログが長文になる最近

いま,ふと,最近私のブログが長文化している気が。。。確かに長文化しています。

一応はできるだけ読みやすく,できれば簡潔に書こうとしているのですが,書いているうちに,だんだんと長くなってしまいます。特に最近。
今後忙しくなったりしたら,短いブログばかりになるかもしれませんが,とりあえずは最近の長文化傾向も,ご理解・ご愛顧いただけたらと思います。

自分の文章力は,まだまだ不十分だと思っていますが,司法試験受験前よりは超格段に,また,検事になってからは格段に,それぞれその以前よりも,文章力がアップしていることは間違いありません。

というのも,この業界は,司法試験では論文を書きまくり,その論文を,合格者に,丁寧に手を入れてもらってまさに「てにをは」まで直されて添削されますし,検事時代も,上司から自分の起案を,丁寧に手を入れてもらって同様に添削されました(原型の跡形もなく直されることがとても多かったです)から,自然と,第三者の目で,分かりやすい文章に修正され,以前に比べ格段に文章力がアップしたと思うのです。

いまは上司がいなくなり,実際に直接自分の書いた文章を直されるような機会はなくなってしまいましたが,読みやすく,わかりやすい文章を書くことは,弁護士として当然に必要とされるスキルだと意識していまして,自分で自分の文章を読み返して添削し,その上で,公表するようにしています。

もっとも,元上司からは,お前も進歩しないなあと言われそうですが。。

と書いているうちに,また長くなってしまいました。
by ofuna-law | 2007-05-10 17:00 | 趣味 オフ 癒し

普段の一日の仕事

普段どんな仕事しているか?って話をちょっと。たまに,「本日の業務」をアップしていますが,今日は,横断的にまとめてみようかと思います。

最近は早朝出勤が板に付いており,6時前に事務所に出勤します。そして,6~9時は,基本的に,デスクワークで,起案,つまり,書類作成中心の仕事をします。裁判書類(訴状,答弁書,準備書面,陳述書,報告書,上申書,弁論要旨等)が大半で,あと,お客様への報告文書,お手紙,FAX送信票などを起案します。

事務所の営業時間は9:30~17:30で,この間は,事務所にいるときは,来客対応が主。来客対応は,法律相談が大半で,その他打ち合わせや,事件終了の清算等があります。

事務所にいないときは,つまり外出中で,その9割方は裁判所で,残りは検察庁(記録閲覧)か警察署・拘置所(接見)か市区町村役場(法律相談)か電車にて移動中か,のいずれかですね。ちなみに,木曜日は,明治大学法科大学院の教育補助講師室で仕事をしています。事務所と外出との割合は,4:6程度でしょうか。外出がやや多いです。

17:30以降は,基本的に家に帰るようにしていますが,仕事の切れが悪いときや,仕事が溜まっているときは,残業します。帰宅するときは本当にさっさと定時には家に帰りますが,逆に,残業すると決めたら,中途半端にはしないで,午前0~2時ころまで,あえてがっつりやるようにしています。その代わり,定時帰宅がほとんどで,残業は週1,あって週2です。残業するときの内容というと,99%がデスクワークで,1%程度,たまにどうしても定時の間に対応ができないお客様の来客対応(といっても,午後8時までが限度ですが)があります。

それと外せないのが,電話ですね。

昼間はあちらこちらから電話がかかってきます。しかし,来客対応等の仕事をしているか,外出しているため,ほとんど直には出ませんし,反対に,かけません。事務員さんが3人いるので,電話受けと用件伺いは,事務員さんに任せて,弁護士という資格の持主が電話をするべき場合のみに限定して,電話を受けたり,かけたりするようにしています。具体的には,交渉,請求,意見といった本当に必要な場合だけです。
と言うのも,はっきり言って,電話は嫌いだからです(苦笑)。受けるときは,自分の時間がとられますし,かけるのは億劫なのです。だから,最低限と決めています。

以上が平日の仕事状況です。

休日出勤は,たまにします。しかし,基本的には,しないようにしています。休日はしっかりと休みたいからです。
休日出勤をした場合は,休日なので,落ち着いて,みっちりとデスクワークをします。
by ofuna-law | 2007-05-10 16:05 | 日々の事件簿

独立開業への道

弁護士などの士業は,独立開業ができる資格と言われています。

弁護士の場合,司法試験合格後,司法修習生となり,その後,弁護士登録して,弁護士になることになります。

弁護士登録していきなり独立するというのは,かなり稀なケースと言っていいでしょう。普通は,イソ弁(勤務弁護士。ボス弁に雇われて居候する弁護士なので,イソ弁と呼ばれる)になり,数年後に独立します。
しかし,いきなり独立して成功している弁護士も多いです。
特に,地方に多いです。
ただ,東京や横浜などの都市部では,いきなり独立はかなり難しいし,できるならイソ弁経験があった方がよいと私は思います。

それは,次の2点が大きな理由です。
1 競争に打ち勝つ地力がまだない
2 ノウハウが不足している
という2点です。

1 について
⑴ 例えば,弁護士過疎地域等であれば,競争が激しくない,または,競争がないため,いきなり独立しても大丈夫と言え,その他,例えば,都市部でも,これまでに社会人経験等があり,そのコネから仕事がある程度入る場合なども,大丈夫と言えるでしょう。
⑵ 数字的な目安を言うと,事務所開業資金として300~500万円,月売上40~50万円(事務所を借りて,事務員を1名雇ったと仮定)を捻出できれば,独立開業は成功するのではないでしょうか。
⑶ 私の場合が,当初,このくらいの計算でスタートしました。

2 について
⑴ 司法修習中に,弁護修習で,修習先の弁護士事務所から,一定のノウハウを受け継げるので,それを意識的に吸収することで,ノウハウの不足をカバーできるとも言えます。ただ,弁護修習の期間も短い(約2~3か月)ですから,意外と吸収できないものです。少なくとも1年,いや半年でもいいですから,弁護士事務所に就職し,独立を念頭に,ボス弁のノウハウを吸収することが最も無難だと私は思います。
⑵ 私の場合は,検事を4年間していましたが,その間,起案能力,事実認定能力,事情聴取能力,交渉力等のレベルアップはありましたが,いきなり弁護士として独立してやっていくノウハウはなく,1年間,関内の法律事務所で,イソ弁をし,ボス弁のお世話になりながら,ノウハウを吸収したのでした。
⑶ いま考えると,イソ弁の1年間で吸収したこと,逆に言えば,検事経験では弁護士として足りなかったことと言えば,まず,①各書面の書式及びその書き方,②弁護士報酬の相場感覚,③依頼者との関係の築き方,④その他弁護士としての経験,でしょうか。

①については,書面といえば,検事は,主に,検事調書,起訴状,不起訴裁定書,冒頭陳述,論告といった書面は作成しますが,民事事件の訴状,答弁書,準備書面,家事事件の調停申立書などは,作成することはないです。そして作成には慣れが必要です。
②については,検事には全く分かりません。いまは日弁連の報酬基準が撤廃され,自由化されましたが,やはり,ある程度の相場が分かってないと,報酬の請求もできません。
③については,私はいまも試行錯誤しながら苦心していますが,依頼者との関係をどのように保ち,築くかはとても大切なことで,私は,ボス弁や兄弁(事務所にいる先輩弁護士のことを言います)のやり方をまねすることから入りました。
④については,弁護士には,経験したことがある分野とそうでない分野があり,経験を積むことで,経験したことがある分野が広がっていき,得意分野もでてくるわけで,いきなり独立すると,ほとんどが経験したことがない分野でしょうから,弁護士本人自身も,また依頼者も,不安があると思うのです。

逆に,①~④もクリアできれば,ノウハウ面では,十分に独立可能になると思います。

発展事項として,営業・広告・マーケティングをどうするか,という次の課題がありますが,これについては,私も目下勉強中です。
by ofuna-law | 2007-05-08 07:57 | これまでの事務所運営

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