大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所の某弁護士の述懐

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湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ

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新司法試験

来年の5月に新司法試験の第1回が行われます。
法科大学院卒業生を対称とする初めての試験であり,今行われている司法試験のことは現行司法試験,来年の5月からのものは新司法試験というように呼ばれています。
新司法試験を受けるには,法科大学院生(卒)である必要があります。

現行司法試験と比べて内容が変わるかというと,問題文の量が増えたり(事例式になります),学問的なところだけでなく,実務的なところも出ることになります。
現行司法試験は,今年は1500人程度の合格者がでますが,来年はその半分程度,再来年はさらにその半分程度,というように人数が削減されていき,新司法試験に移行します。
新司法試験の合格者数は,数年後には3000人程度になると言われています。

学生の指導にあたっては,新司法試験になっても,現行司法試験の問題は良問ぞろいなので,まずは現行司法試験の過去問を解いて,ケースメソッドで学習するのがよいと思っています。現行司法試験の過去問は,昭和30年代からあり,それだけでも膨大な量で,こなすのは大変です。
やみくもに勉強するよりは,過去問検討は非常に有益だと思います。
by ofuna-law | 2005-10-27 13:46 | 司法試験 勉強

条文の暗記

司法試験に合格するには,あの分厚い六法全書を全部暗記する必要があるのでしょうか?
答えは,NOです。
条文は,大切な条文・よく使う条文については,引く頻度が高いので,自然に覚えます。
たとえば,憲法21条は表現の自由について定めたものであるとか,民法90条は公序良俗違反の行為は無効であることを定めたものであるとか,刑法199条は殺人罪について定めたものであるとか,です。
また,あの法律の何条あたりには,どのようなことが書いてあるかは大体わかります。
しかし,条文を全部暗記するというのは,人間の能力にも限界がありますから,無理でしょう。
六法全書という本があるのですから,それを引ければ十分です。
現実にも,司法試験の論文式試験の会場には,六法が用意されており,参照自由です。
法律学はきわめて理論的な学問であり,条文を体系的に整理して,構造的な体系的な理解をする必要があります。いわゆるリーガルマインド(法的思考)です。
条文をいちいち覚えなくても,全体的に,俯瞰的に,鳥瞰的に,構造的に,体系的に,その法律を理解することが大切です。
言葉で説明するのは難しいですが,自然科学(文系)の範囲に属しながら,法律学は,きわめて論理的で,理系的な面があります。
私は,理系科目が苦手で,文系を選択し,法学部へ進んだのですが,もともと理屈っぽかったことから,法律学が頭に素直に入って,司法試験に合格できたのだと思います。
というわけで,条文は暗記していませんし,しなくても司法試験には合格できます。
by ofuna-law | 2005-10-26 13:10 | 司法試験 勉強

司法試験の口述模試

某予備校で,10月15日土曜日,口述模試の試験官をしました。
民事法の民法担当で,受験生12人を一人約10分ずつやりました。
初めての経験でしたが,なんとかうまくできました。

私が出したのは,不特定債権の特定と危険負担のことでした。
定義,条文,要件,効果等基本的事項は皆さんできていました。
さすが論文試験に合格した人達だと思いました。

とても楽しくやりがいのある仕事でした。
また来年も是非やりたいと思いました。
声がかかるといいのですが。
by ofuna-law | 2005-10-16 18:43 | 司法試験 勉強

事務所1周年

本日,10月14日で,当事務所は,まる1周年を迎えます。
あっという間の1年でした。

弁護士(検事もそうでしたが)は常に勉強が必要だという実感です。
また仕事を通じて自分を更に高めていかねばならないと思います。

至らないところいろいろあるかと思いますが,
今後ともよろしくお願いします。
by ofuna-law | 2005-10-14 15:31 | これまでの事務所運営

新会社法

最近ブログが更新できず気になってました。

さて今日は新会社法についてのブログです。

新会社法が成立し,来年春には施行されます。抜本的改正です。

この前勉強を開始し,今,一生懸命勉強しています。
そもそも私が合格したのが平成8年で,その後毎年のように改正が続き,そのフォローすらままならなかったものですから,1から勉強し直しです。

最低資本金制度がなくなる,有限会社がなくなるなどの改正点があります。
会計参与という新しい役員が創設され,これは公認会計士か税理士がなることになります。
その他,色々変わります。
法律家にとってはもちろん,一般の方にとっても,気になるところでしょう。

もう少し勉強して,理解が進んだら,できるだけわかりやすくこのブログで説明したいと思います。
by ofuna-law | 2005-10-05 17:44 | 法律 論点 解釈

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