大船法律事務所 辻堂法律事務所 平塚八重咲町法律事務所の某弁護士の述懐

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湘南に3つ ―大船(鎌倉市)・ 辻堂(藤沢市・茅ヶ崎市)・平塚八重咲町―法律事務所を置く 弁護士法人プロフェッションの いち弁護士が 思いや出来事を時々つづるブログ

ご専門は?という質問(三訂版)

(2005.5.19記事)
ご専門は?という質問を受けることは多いです。

医師なら,外科,内科,小児科,精神科,産婦人科など,専門がありますが,弁護士では,それほどには特化しておらず,憲法,民法,刑法,商法,民事訴訟法,刑事訴訟法(いわゆる六法)には通暁し,他はその関連法であり,理解が及ぶので,だいたいは対応するのが実態です。

そもそも当所のような地元密着型弁護士は,専門に特化して門戸を狭めず,相談されればその法律問題に一定の解決策を提示することが求められているのです。

依頼が多い類型はあります。当事務所では,離婚・不貞等男女トラブル,相続,交通事故がトップ3です。経験が多くなりますが,専門ではありません。

専門を決めることは,視野や知見や経験やバランスや可能性を狭めるリスクと裏腹であると懸念するのを,知っていただけたらと思います。

頼りなげな印象を受けるかもしれませんが,ご専門は?の質問に,端的に答えられないのが正直なところなのです。

(2015.2追記)
今、ご専門は?と聞かれたら、「身近なトラブル」「中でも、男女問題・相続・交通事故」と答えると思います。
独立後10年の経験で、自然とそうなりました。

男女問題は、「1対1」の法的トラブルの基本形だと感じます。当事者間の対立が主観面と経済面で、もっとも激しく、人間関係の法的トラブルが集約されていると思います。

相続は、「1対数人」の基本形。男女問題の応用形に位置づけられると思います。

交通事故は、主観面の対立は比較的後退してドライで、むしろ経済面の対立がメインになるという点で、男女問題ができれば、交通事故もできるという関係になると思います。

(2016.5.25追記)
専門は?との質問について、質問の意図を大別できるように感じます。

ひとつは、どんな弁護士なのかという個性の興味からの問いで、もうひとつは、どこかで身近に法的トラブルを抱えていて、相談できそうかの感触を得る問いだと。

だから、最近は、専門は?と聞かれたら、「どんな弁護士を探しているのか」というように、逆質問をするようにしています。

すると、何かの法的トラブルを抱えている場合であれば、メジャーな法律問題のみならず、マイナーでも、これまで専門を決めず対応してきたので、意図に合わせた答えができます。

また、その分野には一目おける弁護士が他にいて、そのレベルを考えると、対応できないと見極めることができるようになり、断るべきを断るようにするようにもなっています。違う意味の成長と、好意的にとらえていただきたいです。

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by ofuna-law | 2016-05-25 09:00 | 取扱業務

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