交通事故示談あっせん
初めての経験でした。
交通事故の被害者側と,加害者の保険会社と,両方の間に立ち,公平な第三者ということで,裁判官のような役割をします。
具体的には,両方から個別に事情を聞き,お互い譲り合ってもらって,示談を目指します。
今回のケースでは,3回の期日をやり,結局,示談が成立しました。
もちろん,ケースによっては,お互い争いのまま,示談が不成立の場合もあります。
普段,弁護士として片方当事者の弁護ばかりしていますから,両当事者の間に立つ裁判官のような役割の仕事は,貴重な体験でした。
普段感じない緊張感がありました。
いつも両当事者の間に立つ裁判官の仕事は,やっぱり大変だと思いました。板挟みになるので。